NISSAN チェリー
2ドアクーペ 1200X-1・R
日産自動車(日本)
名称 CHERRY
車両形式 KPE10ST
車両
全長 3,715mm
全幅 1,550mm
全高 1,310mm
ホイールベース 2,335mm
トレッド前 1,270mm
トレッド後 1,235mm
地上最低高 195mm
重量 645kg
最少回転半径 4.6m
定員 5名
エンジン
形式名 A12ツイン
種類 水冷4サイクル
配置 直4OHV
排気量 1,171cc
ボア×ストローク 73.0×70.0mm
圧縮比 9.0:1
最大出力 80PS/6,400rpm
最大トルク 9.8kg-m/4,400rpm
燃料タンク 36L
駆動系
駆動方式 FF
変速 4MTフロア
サスペンション前 ストラット式独立/コイルばね
サスペンション後 トレーリングアーム式独立
/コイルばね
主ブレーキ 油圧2系統
ブレーキ前 ディスク
ブレーキ後 ドラム
タイヤ 165/70HR13
当時価格 650,000
1966年8月に日産自動車に吸収合併されたプリンス自動車工業が、日産に吸収合併される以前から次世代の前輪駆動車として開発されていた車種で、日産に吸収合併された後、1970年に日産初の量産前輪駆動車として発売された。

パワートレインはミニと同様の横置きエンジンで、シリンダーブロックの真下にトランスミッションを置く二階建てとされ、いわゆるBMC式、あるいはイシゴニス式と呼ばれるレイアウトだった。

初代 E10型(1970年-1974年)
エンジンは、A10型(直列4気筒OHV1,000cc),A12型(直列4気筒OHV1,200cc)ツインキャブ仕様(X-1)の2機種で、当初は4ドアセダンおよび2ドアセダンのみの設定だった。
1971年9月に、3ドアクーペ追加。
1972年3月に、A12型シングルキャブ仕様と3ドアバン追加。
1973年3月に、 オーバーフェンダー付の「クーペ1200X-1・R」追加。