蒸気機関車 9600形
寸法(mm)
全長 16,551
全幅
全高 3,813
軌間 1,067
動輪径 1,245
重量(t)
運転整備 60.35
空車 54.83
動輪上 52.73(整備)
最大軸重
軸形式等
軸配置 2-8-0(1D)
機関
弁装置 ワルシャート式
気筒数 単式2気筒
出力 870ps
定格出力 -ps
その他
最高速 65km/hr
引張力 -kg
1928年称号改正後のD形。
1908年(明治42年)に鉄道院が制定した、鉄道院形式称号では、
 ・4000~4999→D形・マレー形タンク式機関車
 ・9000~9999→D形・マレー形テンダー式機関車

国鉄9600形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道院が1913(大正2)年から製造した、日本で初めての本格的な国産貨物列車牽引用のテンダー式蒸気機関車。
「キューロク」、「クンロク」あるいは「山親爺」と愛称され、四国を除く日本全国で長く使用。

1913(大正2)年3月に先行製作された軸配置2-8-0(1D)型過熱式テンダー機関車初代9600形(→9580形)の欠点を改良。
メーカーは大半が川崎造船所(686両)。
汽車製造会社(69両)、国鉄小倉工場(15両)で製造されたものもある。
1913(大正2)年-1926(大正15)年に770両(9600-79669。
百位への繰り上がりは万位に表示)製造。

9600形

撮影 1972/3
場所 熊本機関区
路線 鹿児島本線
形式 9600形
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撮影 2015/1/25
場所 SLキューロク館
路線 真岡鐵道
行先
車両 49671
動態保存車両なので実用運行はされていないが、イベントとして実際に動かしている。

1920(大正9)年に川崎造船所で製造。
北海道で運行し、1976(昭和51)年に廃車後、真岡市の井頭公園で静態保存。
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撮影 2015/1/25
場所 SLキューロク館
路線 真岡鐵道
行先
車両 49671
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撮影 2015/1/25
場所 SLキューロク館
路線 真岡鐵道
行先
車両 49671
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