キハ81系
1960(昭和35)年に量産先行車的な位置付けで特急「はつかり」用として製造されたグループ26両。
日本における初の特急形気動車。1960年に9両編成2本と予備8両の合計26両が製造。
最初に投入された列車名にちなみ「はつかり形」とも呼ばれる。
クリーム4号の地に窓周りが赤2号のツートンカラー。基本的に151系電車を踏襲。

キハ81形
キハ81形は、本系列の先頭車となる片運転台付2等車。定員40人。
運転台を持ち、独特のボンネット形デザインを採用。
膨れて寸詰まりな形態は鉄道ファンの間から「犬顔」や「ブルドッグ」などの俗称でも呼ばれた。
走行用エンジン1基を床下に、ボンネット内にサービス電源用発電機とセットになる横置きエンジンを搭載。
前照灯は屋根上のみで両脇に標識灯を設置。
撮影 1968/9/15
場所 尾久操車場
種類 特急「つばさ」
車両 キハ81-4
1968/10/1のダイヤ改正により、特急「はつかり」は電化され、それまで使われていたこの形式は特急「つばさ」として投入される。
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