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分布: |
熱帯と極地付近を除く全世界に分布。北半球と南半球の個体群間ではほとんど交流がない。亜寒帯から温帯の大陸棚上(稀に大陸棚斜面)の表層から底(0〜900m)に生息。寒冷地では海洋表層付近(0-200m)。通常は大陸棚の底近くや外洋域表層に出現。回遊魚であり、群れを作って分布範囲を拡げる事もある。 |
特徴: |
体長:雄1.6m,雌1.2m。体型は細長い流線型。背側の体色は灰色から褐色で、腹側は白色。体側には白色斑が多数散在。臀鰭はない。尾柄部には隆起線がある。尾鰭上葉に欠刻はない。成魚では胸鰭後端は白く縁取られ、背鰭の先は黒ずむか、明色を呈する。頭は比較的細長く、吻端は尖る。胸鰭後端の凹みは浅い。2基の背鰭前縁には弱い毒棘を備える。第1背鰭は低く、その起点は通常胸鰭の遊離縁より後方にあるが、直上に位置することもある。第1背鰭棘は、他のツノザメ属の仲間に比べ、非常に短い。 |
備考: |
サメ類の中で最も分布海域が広く、最も個体数も多く、最も利用されている事で有名な種であり、最も人間社会に密接となっている一番馴染み深いサメだといえる。 |
水族
館等: |
アクアワールド大洗4-2大陸棚の生物3 |
アクアワールド大洗4-3大陸棚の生物4 |
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130224 アクアワールド大洗4-3 |
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130306 アクアワールド大洗4-3 |
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