デンキウナギ
Electrophorus electricus
デンキウナギ目デンキウナギ亜目
ギュムノートゥス科デンキウナギ属
電気鰻/Electric eel
参考 100120 東京タワー水族館6-1 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
100120 東Taq6-1 110123 箱根aq8-3 110123 箱根aq8-3
150308 犬吠埼マリンパーク4-2 150308 犬吠埼マリンパーク4-2
分布: アジア:アマゾン川,オリノコ川流域。及び、南アメリカ北部のこれに連なる地域。
特徴: 体長2.5m。体形は細長い円筒形で、頭部は平たい。全身はほぼ灰褐色で白っぽい斑模様。尾に行くにしたがって斑点が小さくなる。一般に背中側は黒ずんだ緑か灰色で、喉から腹にかけては体色が淡く、橙色を帯びる。眼は小さく退化。鰭は胸鰭と尻鰭しかなく、長く発達した尻鰭を波打たせて泳ぐ(デンキウナギ目の魚は前だけでなく後ろにも泳ぐことができる)。空気呼吸をする(鰓があるにもかかわらずたまに水面に口を出して息継ぎをしないと死んでしまう)。発電器官は本目魚類の中でもとりわけ大きく、600ボルトにも及ぶ電圧を出すことができる。
備考: デンキウナギ科”Electrophoridae”として分類されることもある。体型はウナギに似るが、体の構造や生活史が異なり、全く別の仲間。デンキウナギの発電器官は、筋肉の細胞が「発電板」という細胞に変化したもの。人間がデンキウナギによって死亡することは非常にまれらしいが、何度も感電すると呼吸困難や心臓発作の原因になるし、電気ショックを受け、浅瀬でおぼれたケースがあるという。
水族
館等:
東京タワー水族館6-1北・南米熱帯魚5(デンキウナギ)
箱根園水族館8-3世界の淡水魚2(デンキウナギ)
犬吠埼マリンパーク4-2変わった淡水魚