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分布: |
東北地方〜沖縄地方(石垣や西表での出現は稀)。沖縄諸島ではミナミゴンズイと混在するらしいが、従来種はサンゴ礁域、ミナミゴンズイは汽水域に棲み分ける傾向があるらしい。成魚は昼間はゴロタ岩下等。若魚は昼間でも砂底を索餌。 |
特徴: |
体長20cm。頭は円く縦扁、体は細長くオタマジャクシ型。口の周りに8本の長いひげ。体側の縦帯は極めて明瞭。大きさのそろった濃密な大群。 |
備考: |
色んな所で見かける。ちょっとした物陰に行くとうじゃうじゃと。小さいのはかわいい感じもするが、大きいのが集まってるのはちょっと不気味? |
2008,3に、従来”P. lineatus” ゴンズイとされてきた2種のうち、日本周辺のみに分布する普通種が新種記載された。こちらを従来どおり和名はゴンズイで、学名は”P.japonicus”となった。今のところ水中観察や写真などから2種を見分けるのは不可能との事。 |