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分布: |
日本固有種本州中部以西・四国・九州東部(新潟県阿賀野川以南、九州東部まで)。基本的には流れのある酸素含有量の豊富な水域を好むが、適応性に優れる。 |
特徴: |
体長50cm。ギギ科のなかで最大。ギバチに似るが、ギギは尾びれが2叉。上顎に2対、下顎に2対、合計8本の口ひげ。鼻髭と呼ばれる髭が上顎の先に生える。大きな背鰭と胸鰭には強大な棘。背鰭の後ろには脂鰭と呼ばれる棘条のない鰭。幼魚期は薄くバンド状の模様が見られるが、ネコギギやアリアケギバチほど鮮明ではない |
備考: |
腹鰭の棘と基底の骨をすり合わせてギーギーと低い音を出す。小さいのは状況から幼魚だと思われる。 |
水族
館等: |
鴨川シーワールド2-1淡水域2(中流) |
鴨川シーワールド2-2淡水域2(ため池) |
箱根園水族館5-4箱根の淡水魚(小型) |
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