ワニグチボラ
Oedalechilus labiosus
ボラ目ボラ科ワニグチボラ属
鰐口鯔or鰡/Hornlip mullet
参考 181210 新江ノ島水族館5相模の海(浜) by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
分布: 東シナ海から南シナ海を経てサンゴ海などの西太平洋、紅海を含むインド洋。幼魚は八丈島、千葉県〜九州の太平洋沿岸でもよくみられ、日本海側にもまれにみられるが、成魚は琉球列島以南。沿岸域の浅所。
特徴: 体長40cm。体は細長くて側扁しているが、頭部背面は平たくて、わずかに縦扁。体色は、腹側は銀白色をしているが、背側はオリーブ色を帯びる。ボラとはよく似るが、体高が高く、胸鰭の基底上端に暗色斑。眼を被う脂瞼は発達しない。上唇下部と下唇前縁はヤスリ状。
備考: 全長2〜3cm位までの稚魚は、全身が綺麗な銀白色を呈する。
ボラに見られる胸びれ基底の青い斑はない。コボラにも似るが、コボラの胸びれ基底には金色斑。
水族
館等:
新江ノ島水族館5相模の海(浜)2