アオタナゴ
Ditrema viride
ベラ亜目ウミタナゴ科ウミタナゴ属
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参考 090811 アクアマリンふくしま0802 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
  ウミタナゴ マタナゴ アカタナゴ アオタナゴ
分布: 主に日本海沿岸 関東以南の太平洋沿岸 千葉県鴨川から徳島県の太平洋沿岸 積丹半島,青森県〜九州の日本各地。主にアマモ場。
特徴: 体長30cm。 体長30cm。 体長25cm。
生鮮時体色が銀白色,普通背側が青っぽい 生鮮時体色が銅橙色 生鮮時背側が黄緑色
眼下の黒色斜帯は細い帯状 眼下の黒色斜帯は円形で白線で縁取られるか,かなり太い帯 眼下の黒色斜帯は薄暗く三角形
背鰭棘条部の黒帯は縁辺を縁どり 背鰭棘条部は下半分に黒色帯がある(黒色帯がない個体もいる) 背鰭棘条部の黒帯は縁辺を縁どる
背鰭棘条数10または11 背鰭棘条数9または10
背鰭軟条数最頻値20 背鰭軟条数最頻値21
背鰭基底はやや短く,その後端は臀鰭基底後端より前に位置
臀鰭基底に黒線がない 臀鰭基底に細い黒線 臀鰭基底に黒線
前鰓蓋下縁前方に黒点 前鰓蓋下縁前方の黒点を欠く
腹鰭基部に黒点 腹鰭棘に沿って黒線(腹鰭基部に黒点がない) 腹鰭は薄暗く,基部の黒点を欠く
胸鰭・腹鰭・尾鰭がやや長い
備考: 腹鰭の棘が白っぽく鰭は黒ずむ。 腹鰭の棘が白っぽく鰭は黒ずむ。 腹鰭の棘が黄色っぽく鰭は黒ずむ。
ウミタナゴは”D. jordani ”(アカタナゴ)と”D. temminckii”に分類され、後者はさらに地理的に異なる2型”D.t.temminckii”(ウミタナゴ)と”D.t pacificum”(マタナゴ)の亜種に分類された。ここで問題が一つ、かねてよりアオタナゴとの区別すらおぼつかない上に、この区別はかなりの難題。一応、そうではないかという非常にあいまいに分けては見たのだが・・・。
水族館等:
アクアマリンふくしま08-02潮目の海(砂地の海岸)
越前松島水族館07海洋館1(近海大水槽)
のとじま水族館08 本館7アマモ場
140322 越前松島aq07
160514 のとじま水族館8-4