水族館等:鴨川シーワールド9-2エメラルドの入り江(礁湖) |
分布: |
東京湾及び島根県以南,東インド諸島。水深30m以上のやや深い砂泥底。 |
特徴: |
体長35cm。体高が高くて著しく側扁。夜の休息時や危急時は砂中に潜る。背鰭の前2棘は長く、第3棘から離れている。背前部の眼状斑はないものもある。幼魚の体は淡褐色ないし黒褐色で,背鰭の第1・2棘が非常に長い。 |
備考: |
従来テンスの幼魚とされていたのは、ほとんどがホシテンスらしい。幼魚は背鰭の長く伸びた棘の先が棒状(ホシテンスは旗状)で、眼の下の暗色帯が垂直(斜め後方)に伸びる。
ニューカレドニアの個体はホシテンスなどの疑いもあるが、頬の筋もなく、どちらかと言えばこちらの方が合っていると思う。 |