ヨダレカケ
Andamia tetradactylus
イソギンポ科カエルウオ族ヨダレカケ属
(涎掛?)/Four-fingered lipsucker
参考 20180910 美ら海1-5水辺の生物 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
分布: 琉球列島。〜台湾、インドネシア。岩礁性海岸の潮上帯、飛沫帯。日本本土では宮崎県の青島から、幼魚の記録。
特徴: 体長10cm。体は長い。下唇に吸盤。体側には黄または白色斑点が散在。眼上皮弁がある。雄は背鰭第2棘が長く伸び、頭部に正中線皮弁はない。
本種に似るカンムリヨダレカケは、体側には黄色または白色の斑点がないか、あっても少なく、雄の頭部に正中線皮弁があるこ。
タマカエルウオは下唇に吸盤がない。
備考: 水中に入ることは少なく、波に洗われる岩場や港の岸壁などに口の下側にある”よだれかけ”のような吸盤で張り付いて生活。岩場や水面上を飛び跳ねて移動することができる。
水族
館等:
沖縄美ら海水族館サンゴ礁への旅1-5