|
分布: |
小笠原諸島,八丈島,相模湾〜鹿児島県,琉球列島;インド・太平洋。内湾の湾口から湾奥。サンゴ礁域の礁斜面,ドロップオフ。サンゴの根の壁面,崖壁の亀裂内に単独。水深3-55m。 |
特徴: |
体長3.5cm。体には、不規則な斑紋が密、その色は橙黄色から赤まで変異が多。頭部に体の斑紋と同色の3〜4本の横帯。第1背鰭第2棘が糸状に伸長するものとしないものがある。 |
備考: |
IOPや黄金崎でも普通に見つかるようで、IOPでは岩壁の小さな穴の中をふと覗いた時に見つけた。実は撮影しているときにはてっきりベンケイハゼ系だと思って撮っていたのだが、後で考えてみると小さいくせにほとんど動かず、ベンケイにしてはいい根性していると思いながら撮っていたのは、こういうことだったんだ。 |
|