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分布: |
千葉県・対馬〜鹿児島県。岩礁域に隣接する砂底。 |
特徴: |
体長13cm。眼下に横帯が無い。第1背鰭が烏帽子状。 |
備考: |
伊豆では超普通種。砂地で一番出会うことができる奴。逆に本土以外では見られない温帯の地味な奴。こいつ2匹のペアに、ニシキテッポウエビが2匹というのが良くお目にかかる構成。ハゼは見張りでエビが一生懸命砂をかき出して巣をつくるが、この巣をハナハゼも利用し、3者共生も良く見られる。ハナハゼが長距離レーダー、ダテハゼが短距離レーダーって役割。まあ、たまには3匹以上が群れているのも見るから、数は決して決まっておらずハゼもエビももっとたくさんが共生している可能性もあるが、そうなると三角関係や四角関係なんてのもあるのかな。 |
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ところで、ダテハゼと言われる分類の中でも、実はさらに細かい分類があるらしいのだが、ただでさえ分かりにくいダテハゼ系にこれ以上細かい分類をされてもね。 |
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