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| 分布： |
西部中央太平洋：琉球列島，フィリピン。サンゴ礁域の礁斜面。礫や死サンゴ混じりの泥底や砂泥底上の中層を群れでホバリング。水深15-55m。特に25m以深に多い。パラオやフィリピンでは5ｍ〜10ｍぐらいの浅い水深でも観察出来る。 |
| 特徴： |
体長3cm。体高は高く、眼が大きく体側面に蛍光青色の小斑点が散在。体色にはいくつかのタイプがあり、全体に茶褐色のタイプと、白色に茶褐色の太くて大きい縦帯が入るタイプや、体側面の腹部が白色で背部が茶褐色のタイプなどがある。様に思えますが、どの色彩でも腹鰭が黒いタイプが雄で、透明なタイプが雌。また雄の婚姻色は白く変色。また、背鰭の形状で第１背鰭が全体に半楕円形のタイプと、第３棘条が伸長するタイプがある。 |
| 備考： |
ホシハゼ属では、本種とこの近似種（Asterropteryx striata）がホバリングし、ホシハゼやヒメホシハゼはしないらしい。 |
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