ベルセオレガメ
Kinixys belliana
潜頸亜目リクガメ上科リクガメ科
リクガメ亜科セオレガメ属
ベル背折亀/Bell's hinge-back tortoise
参考 181119 よこはま動物園ZOORASIA アフリカの熱帯雨林 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
分類: スピークセオレガメやロバツィセオレガメを亜種、ナタールセオレガメをシノニムとする説もあるが、1980年代以降はそれぞれを独立種とする説が有力。
2-5亜種に分ける説があるが、2亜種のみ認める説が有力。
Kinixys belliana belliana ヒガシベルセオレガメ
1 ウガンダ、エチオピア、エリトリア、コンゴ民主共和国北東部、ケニア、ザンビア、ジンバブエ東部、スーダン南部、ソマリア、タンザニア、南アフリカ共和国北東部、マラウィ、モザンビーク、ルワンダ。マダガスカル北西部に移入。
背甲の暗色斑が複雑な形状に入る個体が多い。前肢の爪が5本の個体が多い。
基亜種は主にサバナ気候帯のやや湿度の高い森林、乾燥した藪地に生息し、ステップ気候帯や温帯の乾燥した草原に生息することもある。マダガスカルの移入個体群は熱帯雨林に生息。  
Kinixys belliana nogueyi ニシベルセオレガメ
ガーナ、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、コンゴ共和国、セネガル、チャド南部、中央アフリカ共和国西部、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール南西部、ブルキナ・ファソ、ベナン、マリ共和国南部、リベリア。
背甲の暗色斑が単純な形状だったり、暗色斑がなく褐色一色の個体が多い。前肢の爪が4本。

海岸の草原と森林がパッチ状にある点在する砂地、やや湿度の高いサバンナ、熱帯雨林などに生息。雨期に活発に活動し、乾期(南部個体群では冬季も)になると他の動物の巣穴やシロアリの蟻塚、木の根元などに潜り休眠。浅い水場に入り水面に浮かんだり、泳ぐこともある。
分布: ウガンダ、エチオピア、エリトリア、ガーナ、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国北東部、ケニア、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ東部、スーダン南部、セネガル、ソマリア、タンザニア、チャド南部、中央アフリカ共和国西部、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール南西部、ブルキナ・ファソ、ベナン、マラウィ、マリ共和国南部、南アフリカ共和国北東部、モザンビーク、リベリア、ルワンダ。マダガスカル北西部に移入。
特徴: 最大甲長22cm。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大甲長20.6cm(18cm以上に達することは稀)。背甲は細長いドーム状で、属内では最も盛り上がる。左右の第12縁甲板は癒合。 腹甲の色彩は淡黄色だが、濃黄色や黄褐色の個体もいる。不規則な小型の暗色斑や放射状の暗色斑が入る個体もいる。
頭部は中型からやや大型(属内では小型)。上顎の先端は突出するが、三又にはならない。頭部の色彩は褐色や黄褐色だが、黒や明黄色の個体もいる。後肢の踵に滑車状の大型鱗が発達し、後肢の爪は3-4本。四肢や尾の色彩は灰褐色や黄褐色で、前肢が濃灰褐色で大型鱗周辺が黄褐色の個体もいる。
幼体は背甲の頂部が盛り上がり椎甲板にはキールがあり、後部縁甲板の外縁が弱く尖る。成長に伴い頂部は平坦になり、キールや縁甲板の突起は消失(マダガスカル個体群では成体でも縁甲板の突起が消失しない)。
備考: 食性は雑食で、草、果実、多肉植物、キノコ、昆虫、陸棲の巻貝、動物の死骸などを食べる。
繁殖形態は卵生。アフリカ大陸では雨期の始めにオス同士が甲をぶつけあい、相手がひっくり返るか逃げるまで争う。
水族
館等:
よこはま動物園ズーラシア アフリカの熱帯雨林