参考 |
181119 よこはま動物園ZOORASIA 中央アジアの高地 |
by Ryo |
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分布: |
インドネシア・ブルネイ・マレーシアのボルネオ島固有種。
マングローブ林、湿地林、河辺林などに生息。樹上棲。 |
特徴: |
体長:オス73-76cm、メス61-64cm。尾長オス66-67cm、メス55-62cm。体重:オス21.2kg、メス10kg。胴体は赤褐色、頬や尻・四肢・尾は淡灰色。
指趾の間には水かきがある。鼻は長く伸びる。
出産直後の幼獣の顔は青い。オスの成獣の鼻は特に大型で長い。陰茎は赤みを帯びたピンク色で、陰嚢は黒い。
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備考: |
1頭のオスとメスからなる小規模な群れを形成して生活。薄明薄暮時に小規模な群れ同士が集合し、約80頭の群れを形成することもある。群れの結びつきは弱く、雌雄ともに群れから群れへ行き来する。泳ぎは上手く、驚くと樹上から水面に跳びこむこともある。
食性は植物食で、マングローブの若葉などを食べるが、果実も食べる。 霊長類としては唯一、反芻行動が確認されている。 |
撮影: |
よこはま動物園ズーラシア 中央アジアの高地 |
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