アジアスイギュウ
Bubalus arnee
鯨偶蹄目鯨反芻亜目ウシ下(亜)目真反芻小目
ウシ上科ウシ科ウシ亜科ウシ族アジアスイギュウ属
亜細亜水牛/Water buffalo
1977/08 多摩動物公園 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
分布: 自然分布は、インド,タイ,ネパール,バングラデシュ,ミャンマー。
家畜化されているものは、インドシナから中国、インドを経て地中海地方にまで。中南米の一部やオーストラリアなどにも移入分布。
特徴: 体長2.4-3m。尾長60-100cm。体重700-800kg。喉から胸部にかけて垂れ下がった皮膚はなく、肩から背中にかけて隆起しない。頸部腹面に三日月状の白色斑が入るが、個体変異や地域変異が大きい。四肢下部の体毛は白い。角は三日月型の大きなものを雌雄共にもち、最大角長194cm。断面は三角形。成獣では被毛がほとんどなく、体色は灰色、灰黒色、黒色などだが、通常は泥を被り、体色を確認することは難しい。
備考: アフリカに分布するアフリカスイギュウと区別する為に、アジアスイギュウ、或いはインドスイギュウなどとも呼ばれる。
河畔林、草原、沼沢地、河川やその周辺などに生息。
撮影: 多摩動物公園