ラッコ
Enhydra lutris
ネコ目(食肉目)イヌ亜目クマ下目イタチ小目
イタチ科カワウソ亜科ラッコ属
猟虎、海獺/Marine otter
参考 090617 サンシャイン国際水族館11 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
090617 サンシャイン国際水族館11
分布: 千島列島、アラスカ、カリフォルニア州などの北太平洋沿岸に生息。分布の北限は北極海の氷域、南限はカリフォルニアの「ジャイアントケルプ」の分布の南限と一致。海上で生活し、陸に上がることはめったにない。
特徴: 体長130cm。イタチ科では最も大型種。体毛密度がたかく、哺乳類でも最も高い部類。体毛の中に空気を取り込み、寒さをしのいでいるので、毛繕いは欠かさない。全身をくまなく毛繕いするために柔軟な身体、皮膚をもっている。
備考: 3亜種が居るそうですが、どうやらこいつは「アジアラッコ(ロシアラッコ)」のようです。
・アジアラッコ (チシマラッコ) 英名:Common(Asian,Kuril,Russian) sea otter 学名:E.l.lutris :千島列島、コマンドルスキー諸島、太平洋西部に生息。亜種の中で最も体長が大きく、頭部が広く、鼻が小さい。
・カリフォルニアラッコ 英名:Southern(Californian) sea otter 学名:E.l.nereis :カリフォルニア州中部沿岸に生息。頭部が狭く長い。口吻 (rostrum) が長く、歯が小さい。
・アラスカラッコ 英名:Northern(Alaskan) sea otter 学名:E.l.kenyoni :アリューシャン列島、アラスカに生息。オレゴン州などに人工的に移入。他の2種の中間ぐらいの外観で、下顎骨が長い。
水族
館等:
サンシャイン国際水族館11ラッコ
アクアワールド大洗13-1動物と鳥(6F)
のとじま水族館11 イルカアシカショー
130306 アクアワールド大洗13-1
160514 のとじま水族館11-3