チュウシャクシギ
Numenius phaeopus
チドリ目シギ亜目シギ科Numeniinae亜科
ダイシャクシギ属
中杓鴫/Whimbrel
160515 石川県能登半島志賀 160515 石川県能登半島志賀 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
160515 石川県能登半島志賀 by Ryo
分布: ユーラシア大陸と北アメリカの寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖。
冬季はアフリカ,中東,インド,オーストラリア,中央アメリカ,南アメリカへの渡りをおこない越冬。
日本へは、旅鳥として春の渡りの時期には多数渡来。南西諸島では少数が越冬。
特徴: 体長:約42cm。嘴が下に大きく曲がる。頭側線は黒褐色で明瞭。尾羽は淡褐色で黒い横斑。ホウロクシギに似るが、小さく、嘴は短い(嘴の長さは頭の約2倍)。体の大きさは、ダイシャクシギよりも一回り小さい。体の上面は黒褐色で、淡褐色の羽縁と小白斑。首から胸の褐色の縦斑は、脇の斑紋につながる。
備考: 干潟や磯、海岸の草地、水田など。
撮影: 石川県能登半島志賀