ビンガタニセツノヒラムシ
Pseudoceros scintillatus
扁形動物門渦虫綱ヒラムシ目
ニセツノヒラムシ科ニセツノヒラムシ属
(紅型擬角平虫?)/−
190408 フィリピンルソン島アニラオSecret Bay by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
190408 フィリピンルソン島アニラオSecret Bay by Ryo
分布: インド太平洋地域:南アフリカ、モーリシャス、紅海、モルディブ、インド、オーストラリア、フィリピン、ハワイ、日本。
サンゴ礁域や礁斜面の岩の下やホヤ。
特徴: 体長1cm。背面はビロードのような黒色で、縁辺は橙色に縁取。白で縁取られた黄緑色斑紋が散在。擬似触手は単純な折り目。
備考: 伊豆や奄美、沖縄等での観察記録が多い。

ニセツノヒラムシ属 Pseudoceros
  ・体表は滑らか
  ・外周は襞状
  ・腸分岐は襞が幾重にも折り重なる
  ・触葉は単一の襞が前方に位置する
  ・脳部眼は馬蹄形
  ・触葉に上面は外周に沿って並び、
  下面は塊となる
  ・雌性生殖孔は1つ
  ・群態ホヤを選択的に食す
  ・体色は鮮やかで分類形質
  ・世界中の暖かい海に分布
111117 フィリピンルソン島アニラオ