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分布: |
インド・西太平洋。世界中から色彩変異個体や近似種が報告されている。マダガスカル、紅海、オマーン、タイ、オーストラリア、ニューカレドニア、インドネシア、フィリピン、台湾、日本。基本的な生育場所は岩礁域。 |
特徴: |
体長12cm。体地色は赤色や黄褐色、紫色、青みがかった白色などなどたいへん変異に富む。
背面には赤色や黄色の円班が散在するものや、正中線上に赤色の不定形な斑紋が入るものも見られる。
触角のやや前方の左右で2か所、後方の1か所で外套膜が突出。特に後方の外套膜は大きく反り返り、二次鰓を覆う。
外套膜周縁部が紫色や白色などの細線で囲まれる。この線はミナミニシキウミウシのように途切れることはない。
触角の色は通常は赤色。触角の先端が紫色になるものも見られる。
尾は非常に長い。 |
備考: |
フルーツポンチウミウシと呼ばれていたものは本種の色彩型。 |
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