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121125 インドネシアバリ島トランバン沈船右SunSet-4(L=3mm) |
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分布: |
SeaSrugFではパプアニューギニアでのみ確認。であれば、バリ島は可能性十分。 |
特徴: |
体長5mm。背部の前半に沿い、平面頂を持つ円形小突起を2行持っています。 背部の後部の半分においては、最大の円形小突起がダイヤモンド・パターンに整えられます。
背部の端に沿ってさらに大きく、頂部が平面の円形小突起があります。 触角はポケットは高く、円筒状で、花弁のような外縁があります。体地色は円形小突起と同様に、白く、また、触角や鰓葉も白色。
外観的に、A.ortiziに酷似。 両種は白いか黄白色(A.ortizi)で、後節がある。違いは、A.ortiziの円形小突起が4つの縦列に並ぶのに対し、A.petalisでは任意に散在。また、
A.ortiziには円形小突起間が茶色に採色され、分白点があるが、A.petalisにはそれがない。触角についても、A.ortiziの触角鞘の外部上には3つの大きな円形小突起があるが、A.petalisの触角の縁は立ち上がり、多重葉がある。さらに、A.petalisの3鰓葉の付属器官は先端が平らだが、A.ortiziでは尖る。
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備考: |
トラパニア・アルミッラ”Ttrapania armilla”とも迷ったが、側面のキノコ状突起が気になった。 |
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