ホソテンロクケボリ
Diminovula alabaster
吸腔目高腹足亜目タマキビガイ下目タカラガイ上科
ウミウサギガイ科テンロクケボリガイ属
細点六毛彫/−
120916 西伊豆土肥通り崎B-10
by Ryo
161022 西伊豆田子白崎ボート-10
by Ryo
分布:
房総半島以南の西太平洋〜豪州〜インド洋〜南アフリカ。トゲトサカ類やチヂミトサカ類につく。
特徴:
殻長1cm。貝の色調は黄色系、外套膜に大きめの褐〜黒色の水玉模様と白色小突起が散在。殻背面には6個の褐色斑が入り、殻周縁が黄橙色で縁取られる。テンロクケボリに似るが、形がやや細長く、外唇歯が細かく口も狭い感じで、外套膜の斑紋の色形や殻周縁の縁取りの有無で判別。
備考:
比較的浅場(10m以浅)に生えるキバナトサカに良く見られる。