ムラサキオカヤドカリ Coenobita rugosus |
異尾下目ヤドカリ上科オカヤドカリ科オカヤドカリ属 | |
紫陸宿借/− |
100622 小笠原諸島 | by Yun |
分布: | 鹿児島県以南:東南アジア,インド洋。海岸近くの草むら、砂浜・隆起石灰岩の亀裂内等。 |
特徴: | 甲長4cm。成長段階により、体色が変化。大型は体全体が紫色。幼体はクリーム色でナキオカヤドカリ”C.rugosus”に似るが、眼柄の裏側が白色。ナキオカヤドカリと同様に発音器を持つため「鳴くオカヤドカリ」として有名。 |
備考: | 小笠原には、「オカヤドカリ”C.cavipes”」「ナキオカヤドカリ”C.rugosus”」「ムラサキオカヤドカリ」サキシマオカヤドカリ”C.perlatus”」の4種類のオカヤドカリがいるそうですが、細部の違いは写真からは確認できず、色や宿貝,大きさ等を総合的に見るとこれは「ムラサキオカヤドカリ」ではないかと思います。 |