2002/06/01(土) 天気は最高、魚はもう少し・・・
(東伊豆 富戸ヨコバマ)
No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0142 Al10L 5W+3B 23   18 09:43 10:26 43 10.4 18.4 × S   10
0143 Al10L 5W+3B 25   19 12:08 12:48 40 9.5 14.5 × S   10

忘れ物!!!
午前4時半、いつものように家を出て西川口へ。笹目の橋を渡りながら、所持品の確認、ウェット,アンダー,レギにBC,手袋,ブーツ・・・、ブーツ?。あ〜〜〜、忘れた。大急ぎでUターン、結局集合時間に5分遅れ。携帯ってつくづく便利だ、ということを実感する事件でした。後のメンバーは東京駅6時ピックアップ、時間的には十分OK。とはいうものの、ちょっといつもより車が多い気がする。それでも、スムーズに東京駅到着、ほとんどOn timeでHirokoちゃんと合流。これで一気に富戸へ向かって出発だ。車の流れはスムーズ、小田原PAで朝食。ここからは僕の運転、交通違反罰則が今月から強化されたから、という訳ではないけれど、焦らずのんびり行きましょう。それでも十分9時前には到着。今日のメンバーは、KJ、Kogureっち、Yasukoちゃん、Hirokoちゃんと僕の5人。毎年恒例のように、6月最初に伊豆開幕、今年はどんな年になるのやら・・・。
いつものスズキさんちの駐車場に停め、早速準備開始。ちんたら歩いてヨコバマへ。まだそれほど人がいないので、休憩場所もバッチリ確保。それでは、みなさん参りましょうか、よっこらしょ。ところで、エキジット口が修理中で使えないため、今回はエントリーとエキジットが同じ口から。こういうときはエキジットが優先、エントリーする人もさっさと入ってしまいましょう。ヒヤ〜、つ、冷た、水温は20度、足元はちょっと敏感、でも入っちゃえば問題無し。残念ながら、透明度が思ったよりも悪い、一応10[伊豆m]、もう少し見えていると楽なんだけどな〜〜。

ガチガチガチガチ・・・
1本目の目的は、イカの産卵礁まで行って戻ってくること。砂場に出て、まっすぐ沖へ。最初のお迎えは、クロホシイシモチやソラスズメダイ、ホンベラ、カミナリベラにオハグロベラ。砂地に入って、カワハギ、ウミスズメ、キタマクラ、キュウセン、ヒメジと常連さんが続く。もちろんミノカサゴも歓迎の舞、砂地浴している小さいのはセトミノカサゴと判明(写)。イカにも遭遇、でもこの足の短さはコウイカの仲間?。水深18m、海底の傾斜がきつくなってきた。これは行きすぎ、こんな傾斜に産卵礁があるわけ無い?、進路を左へ変更。あったあった、まだ時期は早いと見えて、卵が少しあるだけ。人が集まってきたので、待ち伏せのカメラマンは諦めちゃったみたい、「ごめんなさい」。僕らもちょっと待つけれど、ここは水温18度、ガチガチガチガチ・・・、もう限界、移動開始。砂地から長い尖った棒、よーく見ると、目玉?、エイだ。ビュー、あ、逃げた、イズヒメエイだ。真直ぐ進んで、岩場にあたり上の段まで上がる。後は右のほうに進めばエキジット出来るはず。先行のお二人さん、そっちは浅瀬、もっと右へ行かないと水面移動になっちゃうよ。クロホシイシモチの群れをかき分けながら進み、ニザダイとアイゴに遭遇、そろそろ出口?。見覚えのある岩が1個、それではそろそろ上がりましょう。

歓迎?
常連
バイバイ
発見
尾を靡かせ
風景
風景2

忘れ物PART2???
水温が低いけど、太陽はサンサン。タンクを下ろして日向ぼっこの休憩モード、フ〜、行きかえるぞ〜〜。Yasukoちゃんはちょっと冷えすぎ?、直射を浴びてエネルギー補給が大事、紅茶でも飲んでゆっくり休憩しましょう。ところで、紅茶は何処?、無いの?、車の中?、誰も見た覚えが・・・。変わりにチョコレートやタコス君でエネルギー補給、あっというまに売り切れ、やっぱり冷たいとエネルギー消費が激しい?。
そろそろ2本目の準備。まずは、タンクの交換。あれ、3本しかない?。誰か間違えて持って行ったんじゃない?。隣の25本のところなんか、15本も残っているし・・・。講習が多いみたいなので、もっとしっかり指示して下さいね。初めての人は、勝手がわからないし不安なんだから。

写真判定
2本目は突堤沿いに進み、テトラポットまで往復。最初は、本来エキジット口のほうへ向かって潜降。ここから砂地をショートカット気味に進む。まずは、基点になるフロート(水中)まで移動。ここのフロートには海綿が付いていて、キタマクラの隠れ場所?。何故か、ここの写真はいつもうまく撮れる。手前に小さなキタマクラ、右上の大きいのは、あれ、これもキタマクラ?、滅茶苦茶大きいんだけど・・・。ここで左に曲がって、砂地と草地の境目を進む。カイワリのトリオが目の前を横切る、続いてタイ、写真判定の結果フエフキダイ科のメイチダイ。目に一本線が入るらしいが、模様は見えないけど、どうやら迷彩変色可能らしい。海草地帯で、小さなマアジの群れ。冷たいせいか動きが悪い、おかげで写真は撮りやすいけど。この辺りは紫色のイトヒキベラが多い。砂地に戻り、先頭が何か発見。ヒメジ?、ヒゲが無いし、足みたいなのがチョコチョコ。フワ〜、泳ぎ出した。あの模様、緑の胸鰭には青いフチドリに白いテンテン、ホウボウだ。以前、赤沢で見たのより全然大きい。今度は銀色に輝く小さな魚の群れ、カタクチイワシらしい。これもいつもなら水面近くにいるのに、底の方で行ったり来たり。スピードもイマイチ遅いような・・・。
テトラポッドに到着、隙間を探検するけれど、あまり珍しいものとは遭遇できず、大きなウミスズメがいた程度。ちょっと残念。帰りは、砂地を丁寧に探索しながら。KJが何か発見?、僕は逆側でコロダイ発見、でも行っちゃった。砂地の発見はイカのよう、この足はやっぱりコウイカ系。ちっちゃくてカワイイことはカワイイんだけど。砂地といえばハゼ、特にサビハゼは団体で整列、方向が違うのはご愛嬌と言うことで。次に発見はトビヌメリ、このあとのヤマドリなんかも、こいつら地味で相手にされなくてちょっと可哀想。そろそろ冷えてきたのでエキジットに向かって進みましょう。

温泉丸がリニューアル
エキジットは渋滞中。エントリーが途中まで来てるし、向こうのイントラは戻そうとしてくれているみたいだけれど、ここまで来たらお先にどうぞ。お互い、持ちつ持たれつと言うことで。何とか無事上陸。機材をまとめて帰る準備。温泉丸が新しく大きくなったということで、ちょっと確認。第一が新設、大きくて水着専用。第二の方はリニューアル。こっちも少し大きくなったみたい、こっちはウェット着用可。機材の洗浄場所も増えて、使い易くはなったけれど、駐車場は減っちゃた、この後夏場はちょっときつそう。時間は2時過ぎ、昼食は川奈の”海女の小屋”で。みんなはそれぞれ、キンメやマダイ、僕はアオリイカの刺身と味噌汁。KJのお勧めは味噌汁、イセエビなんか美味しそう。ちなみに2,500円、とても手が出ないけど・・・。魚の団子(600円)や青のり(200円)の味噌汁がお勧め。味噌汁は結構量が多いので、これだけでも腹一杯になっちゃうかも。後は”ふじいち”で干物を買って、大磯でログ付けしてお終い。お疲れ様。

独走
大物?
ワルツ
ショータイム
まだ寒い?
整列??
無題
New温泉丸

魚142  イズヒメエイ/ウツボ/カサゴ・ミノカサゴ・セトミノカサゴ/クロホシイシモチ・オオスジイシモチ/ヒメジ・オキナヒメジ/タマガシラ/イトフエフキ/ソラSD/ホンベラ・カミナリベラ・オハグロベラ・キュウセン・ササノハベラ/トラギス/ハナハゼ・ダテハゼ/コブヌメリ/ニザダイ/アイゴ/カワハギ/ウミスズメ/キタマクラ/スジコウイカ/アオリイカ卵
魚143 ウツボ/カタクチイワシ/ホウボウ/キンギョハナダイ/マアジ・カイワリ/クロホシイシモチ・オオスジイシモチ/メイチダイ/ヒメジ/コロダイ/ソラSD/ホンベラ・カミナリベラ・オハグロベラ・キュウセン・ササノハベラ・イトヒキベラ/トラギス/サビハゼ/トビヌメリ・ヤマドリ/カワハギ/ウミスズメ/キタマクラ/スジコウイカ