2002/08/31(土) 人気のスポット
(東伊豆海洋公園 1番の根/砂地)

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0166 Fe10L 5W+3U 31   23 09:36 10:19 43 13.7 27.7 × S うM 15
0167 Fe10L 5W+3U 31   23 12:09 12:48 39 13.7 26.8 × S うM 15

人気の海洋公園
 夏休みも最後の休日。メンバーのスキルもだんだん充実し、今回は東伊豆人気スポットの海洋公園へ。海洋公園は外洋に面し、波に大きく左右され、潜水禁止も多い。それだけに、条件のいい日は人が集中すること間違いなし。特に今の時期は半端じゃない。休憩場所や駐車場を確保するためにも、早出早着は第一条件。急げ〜。
 道路も比較的順調に、8時半には現地到着。荷物を持って走る人、車を駐車場に入れる人、持ち場について、ヨーイ・ドン。おかげでエントリー口に最も近いテーブルをゲット。でも不思議、何でここだけ空いてたんだろ?。ま、ラッキーということで。そういや、天気はどうかな。朝のうちは曇り気味、雨も少々パラついたようだし・・・。
 ところで、今回のメンバーは5人。Yasukoさん,Hiroko,Jyunちゃん,そしてKJと僕。空気は持つけど、ちょっと寒さに弱い?かも。どの辺までいけるかな?。

水深27m
 なにはともあれ、ここまでくれば潜るのみ。さあ、さっさと準備、準備!!。お隣の広場には超団体さん。彼らとかち合うと、入り口も海の中もちょっと大変かも。幸いまだスタートまで時間がありそう、今のうちに潜るのが得策、いくぞ。
 エントリーとエキジットが同じ場所なのでちょっと注意が必要。壁にロープがあるけど、当然エキジット優先。入る人はタイミングを計って素早く行動、パタパタパタ、バシャバシャバシャ、ブクブクブク。全員居るね、それじゃ1の根目指して”Let’s Go!”。
 鉄則どおり、初めに深場の目的地へ。1の根の先端は水深27m、レアものが着き易い。すでに先客が数組、どうやら何か見られそう。まずは岩側、オレンジ色のシミ?。じゃなくて、しっかりと両手で踏ん張る丸い姿は、愛嬌たっぷりベニイザリウオ。しばし撮影会。砂地の方も空いたらしい。こっちはソフトコーラルに擬態するニシキフウライウオ。紅白のめでたい色彩で、なんとトリオでお目見え。やったね。
 堪能したところで、根に沿って徐々に水深を上げていく。水深15mほどにある穴は、クエ穴として有名。もちろん覗かないわけにはいかない。「ご対面」、なにか青いのが・・・、残念ながらクエは外出中。代わりと言っちゃあなんだけど、留守番は、青地に黄色い線も鮮やかなルリハタ。スズメダイの群れを従え、警戒中だ。
 もうすぐエキジット。突然上方を大きな影が通過。もしかしてクエ?、ではなくて、頭にコブのある青い体。あれこそが、アオブダイの成れの果て・・・。こら、言葉が悪いぞ。基、十分成長した姿。逃げ足早く、遠景しか撮れなかった、”残念”。

天気回復
 海洋公園はエキジットにコツがある?。まずエキジットの景色があまり特徴がない。見失わないように。次に波が当たりやすいので素早く立って、さっさと上がる。危ないと思ったら、壁のロープへ。但し、エントリーの人も居るのでぶつからない様に。などなど。ちょっと根性出して、ちゃちゃと行こう。
 陸上は見事に天気回復。お日様がサンサンと照りつけ、気温も上昇。やっぱりこうじゃなくっちゃね。好条件に浜辺もご覧の通り大盛況。少し落ち着くまで、十分時間をとって、体中に光を浴びて、エネルギー補給。ついでに体の中にもエネルギー注入。
 隣の黄色いテントはなんじゃらほい。なにやら楽しそうなものが並んでいる。メーカーカラーそのもの「SEA&SEA」の出張宣伝。水中ストロボのモニター調査だ。う〜ん、よだれが出そう、と同時になんて目に毒な。あんなの、い〜な、い〜な、い〜な、・・・・・・・・・・・・・・・。

ツッパリツッパリ!
トリオ・ザ・紅白
警備中
熟成
ピーカン
この状態
目・目の毒!

クエ??
 頭もオーバーヒート気味だし、十分に暖まったところで、暴走しないうちにそろそろ2本目へ。今回のお迎え行列はネンブツダイが担当。そこにスズメダイのトッピング。コースは少し浅め?に、1の根の左の砂地を目指す。うまくいけばカスザメにでも会えるかも。って、結局ここって1本目と同じ場所?、浅くなってないじゃん。ここからが違う、左に振って砂地を進む。カスザメやーい、他のでもいいから何か出て来いよ〜。
 斜め上方にチラッと黒い影?、大きいぞ。あっ、消えた、影も形も無し。クエだクエだクエクエ、あそこあそこあそこ。大きな岩が重なり、どうやら中は空洞。覗き込んでもなかなか見つからない。居るような居ないような・・・。結局発見できず、残念。後でHirokoが言うには、大きいのが2匹ウロウロしていたって?。ぜ〜んぜん見つからなかったのに〜。
 岩の間には、時々変わったものが。おっ、これは・・・、カサゴ。お、こっちこそ・・・、カサゴ。今度こそ・・・、ツマグロハタンポ。そんなにうまくはいかないよね。覗いてばかりいると、気をつけないと置いていかれちゃうぞ。 浅いところにくると、波の影響が。アオヤガラの子供たちは、流れに沿って川の字に。つられてアオリイカも川の字?。もう出口はすぐそこのはずだよね?。もう少し勉強が必要かな。

施設は十分
 目の前の機材洗い場は、どうやら昔の名残。入り口広場のほうにちゃんとした洗い場とシャワールームが有る。シャワーの数は、この人数だとすばやい回転が要求されそう。外にもあるので旨く利用すれば便利かも。駐車場から車を回して、急いで機材を積み込む。さっさと行かないと渋滞しちゃう、ここはスピードが大事?。
 昼食は変わったところで、伊東のマリンタウン。僕はカンパチのお刺身にして見ました。バリ料理のお店や温泉もあるよ。
お迎え行列
おまえさん、なんだい
ツマグロハタンポ
アオリイカ
昔?の機材洗い場
駐車場
メインの機材洗い場
伊東マリンタウン

魚166
魚167
ベニイザリウオ/ニシキフウライウオ/ルリハタ/アオブダイ/オトヒメベラ/ササノハベラ/ネンブツダイ/カミナリベラ/ソラSD/オオスジイシモチ/スズメダイ/ミギマキ/シラコダイ/イサキ/オキゴンベ/タナゴ/アオヤガラ/ツマグロハタンポ/カサゴ/キンギョハナダイ/アオリイカ/サラサエビ/マアジ/(クエ)