2005/11/13(日) リクエストが多い?
(伊良部島 L字アーチ)
伊良部島

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0330 Fe10 5W又 28   26 10:08 10:54 46 17.0 32.9 A S 流S 25

ポイントの状況
宮古島の朝は雨から曇り気味。しかし、ポイントに近づくにつれ、天気はどんどん回復。ポイントについたときにはどピーカン。ピンポイントで晴れさせてみました・・・、みたいな○。
風があるため、海のほうは少しうねり気味。浅目は結構揺れている。沖のほうは若干流れ在りだが、水温26℃,透明度25mと申し分なし。

メンバー Junichi/Jun/Yuki/KJ/Hiroko/Ryoの6人。 
いざ出発!! 特等席 伊良部周り ポイントが見えた

伊良部島 L字アーチ
 
細かい説明はなし。とりあえず、L字アーチを堪能してください。
 
今日の1本目は、リクエストの多い「L字アーチ」から。岸に近い棚からスタートし、沖のアーチを目指す。最初の遭遇は、かわいい”クロハコフグの幼魚”。模様のほうについては、賛否両論あると思うが・・・。今回は、あまり魚には触れず、一気に進む。
棚が大きく窪んで落ち込む。大きな岩が転がり、その先にはアーチが見える。かなり大きい。アーチをくぐると小さな棚が在り、その先はドロップオフ。この場所ですでに-33mとかなり深め。しばらくここで観賞、皆さんもせめて写真で雰囲気を味わってね。
 
棚の下では・・
(
アカマツカサ/オジサン)
何か居るのか?
(・・・・・・・・)
何か居るぞ!
ニセアカホシカクレエビ
ち、小さい
(シライトウミウシ)
 
かなり長いこと深めに居たので、水深を上げてもダイコンの残り時間はまだまだ1桁。水深が上がるにつれ、岩の下などにチラホラ魚影が。とはいっても、暗がり好きの”アカマツカサ”や”スミレヤッコ”たちだけど。ところで、このイソヤギなら何か居てもいいような気もするんだけど・・・。
崖に沿って、”モンガラカワハギ”や”クレナイニセスズメ”が泳ぐ。さらによく見ると、小さなオレンジ色のハゼ(”ベニハゼ属の一種”だと思う)が数匹。まだまだ撮らなきゃいけないのが沢山居るぞ。
大分戻ったはずだが、”アカマツカサ”や”ニジエビス””ベニマツカサ”がうようよ居るってことは、まだまだ暗い証拠?お、いつも仲良しの”アカヒメジ”と”ノコギリダイ”に”ヨスジフエダイ”が混じって行進中。逆さ泳ぎの”アオギハゼ”や、ナガレハナサンゴの常連”ニセアカホシカクレエビ”も。この黄色い小さいのは”シライトウミウシ”だ、ちっちゃ〜。
大分傾斜が緩くなった、景色も魚も変わってくる。”ハタタテハゼ”や”お椀(クロユリハゼ)”、”レモンスズメダイ”や”コクテンサザナミハギの幼魚”が群れている。あの青いのは”オグロクロユリハゼ”、遠くに泳いでいるのは”クロモンガラ”、あっちへ逃げて行ったのは”ヤゼアマダイ”みたいだね。
 
サンゴの森の住人たち
(タスジコバンハゼ?) (ヒメサンゴガニ) (サンゴガニ) (アラメサンゴガニ)
 
やっと浅瀬だ、ダイコンも落ち着いて来た。安全停止はいいけど、このあたりは底揺れが結構ある。普通にしている分には問題ないが、サンゴの中の写真を撮るには結構努力が必要。体の固定を確保するための出っ張りを探し、しっかり左手でつかんで固定。カメラを右手で固定して、さあ撮るぞ!き、きつい!やっぱり波の力は強かった・・・。
それでも結構頑張って、ミドリイシやハナヤサイサンゴ、ショウガサンゴのと覗いていくと、居た居た、”ヒメサンゴガニ”に”サンゴガ二”、”アラメサンゴガニ”などなど、さらにはちょっと自信は無いが、ここに写っているのは”タスジコバンハゼ”の顔のような・・・。

今回のお魚
スジベラ/ツユベラ/ホンソメワケベラ/ヤマブキベラ/ニセアカホシカクレエビ/クロハコフグ/クマドリ/モンガラカワハギ/アオギハゼ/アカハチハゼ/タスジコバンハゼ?ベニハゼsp8(Trimma benjamini)/ノコギリダイ/アカヒメジ/オジサン/ヨスジフエダイ/ヒゲニジギンポ/アラメサンゴガニ/サンゴガニ/サンゴガニ属の一種/ヒメサンゴガニ/アカマツカサ/ベニマツカサ/ニジエビス/ヤセアマダイ/シテンヤッコ/スミレヤッコ/クレナイニセスズメ/コクテンサザナミハギ/オグロクロユリハゼ/クロユリハゼ/ハタタテハゼ/カガミチョウチョウウオ/ミゾレチョウチョウウオ/レモンスズメダイ/シライトウミウシ/ハナビラウツボ