2001/08/04(土) 色んな船があるもんだ
(Amed ドロップオフ)
No 器具 温度
[℃]
時間 圧力
[atm]
水深
[m]
環境


[m]
空気
消費
[l/
min]
タンク Wt. スーツ


entry
exit

通算
潜水
ent.
exit.


entry
0107 Al11L 5.0 5W 32   27 11:43
12:29
46 74:07 190
70
10.8 20.2 ボート
流有
25 13.8
   
そ・そんなものまで・・・
ついに、アメドの海岸に到着。貴重品は車の中、ニョーマンがずっと見張っててくれる。この車ちょっと変わっている?、ドアごとに金庫のような鍵が。そう言えば、山道もさほど苦にしていなかったような、8人も乗っていたのに・・・。すでに先についていた機材は、海岸沿いの小屋?で準備中。ここではセッティングだけ、準備が出来ると女の人や子供が・・・。どうするのかと見ていると、女の人はなんとタンクごと頭の上に、こんなものまで載せちゃうの!!!。僕らは着替え、すぐ横がダイビングセンター(?)。着替えはトイレで。中は広いけどキンカクシの無い便器があるだけ。使用後は横の水溜めから自分で水を汲んで流す、原理はわかるけど・・・。トイレの脇に荷物倉庫?、いいやここで着替えちゃえ。男性陣は簡単、バスタオル一枚あれば。中にはそれもいらない人もいるけど・・・。
ここで使われる船はジュクン、アメンボのような形をしている。フィリピンのバンカーに似ているが、ずっと幅が狭い。みんな形は似ているけれど、同じのは2つと無いらしい。それもそのはず、一本の木からくり貫いて作るの?。一隻の定員は3〜4人、動力はなんとバイクのエンジン?。合理的と言えば合理的のような・・・。海岸は細かい砂利の浜、ちょうど湾のようになっている。右の方に岬が突き出す。1本目は、ボートで岬の手前へ。中へ入って、ドロップオフに沿って岬の先まで。帰りは同じルートを戻って来る予定。さあ、いよいよ出発。僕とKogureっちがペアで、全部で3隻。お互いに記念写真など、カッコ良く撮ってね、問題はモデルが・・・。

魚・魚・魚・・・
ポイント到着、機材は水面装着。まずは人間だけが飛び込んで・・、Kogureっち、大丈夫?。ボートから下ろされた機材に両手を通し、その場で装着。これ、空気が入りすぎ!、前が締まらない!!!。もう手を離して、かえって何にも出来ない〜〜!。結構大騒ぎ。これだったら一人で持って、飛び込んじゃったほうが楽なんじゃない?。何とか無事機材を装着、各自それぞれ自由潜降。ちょっとかすむ感じはあるが、さすがに高い透明度。底は大きなごろた、オヤビッチャが僕らを歓迎?。少し進むと珊瑚の一帯、パープルビューティー,メラネシアンアンティアス,ハナゴイ,ハナダイ,ベラベラベラ・・・。壮観、一体何種類いるの?。ところで、Masatakaってこれが初FUN?、いきなりここ??。うらやましいような、ちょっと怖いような・・・。さらに進むに連れ、底は砂地で大きな岩が。中層は、ブルーがきれいなハナタカサゴ,鮮やかな青地に黄色がまぶしいウメイロモドキ,暗いと色が変わる?ササムロやクマザサハナムロなどなど、タカサゴ系の宝庫。サザナミトサカハギやテングハギモドキ、カメレオンブダイといった、ちょっと大き目の魚も往来。黄色と黒のシマシマ、イサキの仲間でリボンドグラント、こっちではポピュラー?。タテキンとは目の周りの色が違う?、これこそアデヤッコ、タイミングバッチリ。クマドリ、アカモンガラと言ったモンガラ系。当然スズメダイやチョウチョウウオの仲間も。目に付いたのは、ヤマブキスズメダイやキスジゲンロクダイ。岩陰ではクラカケエビスやアカマツカサが行儀良く一列に。後に続けとミナミハタタテダイも。とにかく魚も種類も多い。

だ、誰か〜〜
来たルートをゆっくりと引き返す。海底の地形が珊瑚に変わり、さらにごろたへ。この当たりだと水深も大分浅い。もちろん安全ダイビング、5mで3分間の安全停止も忘れずに・・。1・・、2・・、3分、それでは上がりましょう。近くのボートにどんどん上がっちゃって、と言われても、定員は3〜4人、僕らはあっちのボートへ。まずは機材を外して、そう言えばどうやって上がるの?、いつまで待ってもタラップは降りて来ないし・・・。もしかしてよじ登る?、その通り、そのためにはフィンは履いたまま。どうしてかって?、もちろん一気に蹴り上るため。ジュクンはボートの淵が高い、しかも幅が狭い。ボートの淵に手をかけて、キック一発。勢い余って向こう側に落ちるなよ〜〜。Kogureっちはギブアップ、どうやって上がるの???。ここでバグース登場、ひざを出してここに足をかけろって?。バグースのおかげで、Kogureっちも問題無く乗船。さすが慣れてる!!。ジュクンは浜へ向かって一直線、まだ進むの?、ブレーキかけないの?、わーお!!。勢い良くそのまま座礁、ここではこうやって浜につけるの?。お客さん、押さえているうちに速く降りちゃって、機材はそのままでいいよ。久しぶりの殿様ダイビング、何かちょっとスタイルが分かってきたような・・・。

休憩〜〜
2本目までの休憩時間に昼食。センターのはずれにシャワー、といっても背の高い水道があるだけ。カメラといっしょに水浴び、フー気持ちいい。食事の前に、まずはフィルムの交換。こんなところで水没したら、泣くに泣けない、慎重に慎重に・・。今日のお昼がやって来た、ヤキソバとチャーハンのような地元料理。とても美味しいと見えて、ハエも食事に。足元からは大きな犬、おまえも何か欲しいのか?。この犬本当にここの飼い犬なの???。飲み物は暖かい紅茶で、少し砂糖も入れて・・・。天気は抜群、日差しが暖かい、とは言ってもバリは今、冬。それでも気温は32℃、さすがは南緯8度の島。でも風はちょっと冷たいかな??。2本目開始まではまだちょっと時間が。それまでのんびり休憩〜〜。

きれいな浜
準備中!
ジュクン
Masataka
出発進行!
モデルが?
歓迎!?
何種類?
初FAN!?
俺もいるぞ!
変色?
順番順番!
 
魚107 アカマツカサ/クラカケエビス/ヘラヤガラ/ネッタイミノカサゴ・ウルマカサゴ/メラネシアンアンティアス・パープルビューティー・アカネハナゴイ/ユカタハタ/ヤセアマダイ/ハナタカサゴ・ササムロ・クマザサハナムロ・タカサゴ・ウメイロモドキ/リボンドグラント/フタスジタマガシラ/ヨメヒメジ・オジサン・フタスジヒメジ/ミゾレTT・ミカドTT・クラカケTT・フウライTT・ミスジTT・トノサマダイ・タキゲンロクダイ/ミナミハタタテダイ・ツノハタタテダイ/アブラヤッコ・ニシキヤッコ・タテジマキンチャクダイ・ロクセンヤッコ・ナメラヤッコ・アデヤッコ/ミナミゴンベ/クマノミ・カクレクマノミ・ハナビラクマノミ/ヤマブキSD・オヤビッチャ・ササSD・ミツボシクロSD・フタスジRKSD・ソラSD・シコクSD・コガネSD・タカザゴSD/モンツキベラ/オトメベラ・コガシラベラ・ホンソメワケベラ・シロタスキベラ・タレクチベラ・コガネキューセン/ミツバモチノウオ・ニシキイトヒキベラ/イチモンジブダイ・カメレオンブダイ/マダラトラギス/オウゴンニジギンポ/ハタタテハゼ・ダテハゼ・ニセスジイソハゼ/ツノダシ/サザナミトサカハギ・クログチニザ・モンツキハギ・サザナミハギ・ミヤコテングハギ・ゴマハギ・テングハギモドキ/アカモンガラ・クマドリ・クロモンガラ・ムスメハギ/サザナミフグ・コクテンフグ