こっちも、魚・魚・魚・・・
今回は、浜から続くだらだら地形。またまた水面装着から自由潜降、早速岩の間にカワハギ？それともハコフグ？良くわかんないので次、次・・・。フウライチョウチョウウオが通過。お次は丸々太ったウメイロモドキ、艶もバッチリ。前方にぼんやり数個の山。ここが名前の由来？、本当にタイヤの山。底は砂地、ところどころに珊瑚や岩パラパラと。伊豆で見慣れたヨメヒメジ、海底をお掃除中。黄色い尻尾のヒメタマガシラ、こっちの派手なのはカメンタマガシラ、同じ仲間なの？。足元を真っ赤な魚が。オジサン、飲みすぎ？。続いてアカヒメジにカメレオンブダイにツユベラ？？、なんか沖縄辺りで良く見たような・・・。日本で見るののごちゃ混ぜ大会。今度は初物、大きなイソモンガラ。すぐ脇を通過、結構迫力〜〜。向こうから来るのは、ロクセンヤッコのペア。こいつら今日何度も会っているよね・・・。先の方にアカモンガラがたむろ。こいつらの尻尾はなんとも言えず独特。ヤシャベラ、ホホスジなどなど、モチノウオ系のベラも大量に。そこら中の岩の周りで、スズメダイやチョウチョウウオなんが乱舞。リボンドグラントやヒレグロコショウダイなどイサキ系も沢山。サザナミフグが一匹、みんなの間をスイーと得意げに。岩陰にはリュウキュウヤライイシモチ、でかい・・・。その奥に大きな口、食われるぞ？、ウケグチイットウダイの背中。ハタンポとベニマツカサは追いかけっこの真っ最中。まだまだ出てくる。チョウチョウコショウダイにテンジクイサキさらにはブダイベラ、アミメブダイ・・・。ニザダイ系は特に多い。いつも写し損ねていたニジハギをＧＥＴ、下の方にはクロモンツキハギ。上を見ればキビレボウズハギにツマリテングハギ。珊瑚の傘の下ではニセカンランハギの青い体が･･･。とどめの一匹はハコフグ、これはこっちの固有種、レティキュレイトボックスフィッシュ。口を大きく突き出してボディはボテッ、愛嬌たっぷり。

も、もっとフィルムを・・・
本当に種類も数もめちゃくちゃ多い。これでもセーブしていたにもかかわらず、あっという間にフィルム終了。まだまだ撮りたいのが沢山いたのに・・・。もう一台カメラが欲しいよ〜〜。でも後で整理するのがきっと大変、それはそれで楽しいんだけど、ウフッ（気持ち悪いって？）。今回は流れに乗ってどんどん沖へ、俗に言うドリフト。流れは少しなのでドリフトもどき？。そろそろこの辺で浮上開始。安全停止をしっかりとって、安全ダイバー宣言遵守！！。遠くの方にボートが見える、向こうもこちらを発見？、早く来てよ〜〜。一隻到着、でも定員は３名、やっぱりレディーファーストでしょう。早く次のが来ないかな・・・、程なく到着、それでは僕は向こうのボートへ。

休憩〜〜
岸へ戻って帰る準備、シャワーはさっきの水道のところ。着替える場所は・・・、ま、いっか。機材をまとめて車へ、ここからはカメラマンに。ニョーマン、”Please take my camera.”？？、・・・通じれば良いや。浜辺には小さな子供たち、遊んでるのか、それとも仕事待ち？。女の子が多いみたいだけど、あの子は？、良くわかんないや。まとめて撮影、逆行で出来あがりは今一つ。こういう生活観あふれた写真も旅行の楽しみ。つくづくダイビングを始めて良かった。
帰りの車はみんな無口・・・、寝てるだけだって？。いえいえちゃんと起きてますよ。今日の宿泊地は”Chandidasa（チャンディーダサ）”、来るとき通りすぎてきたところ。ちょうど”クジラ岩（勝手にそう呼んでる）”の少し向こうぐらい？。山を一つ越えて戻る、ここは観光名所の段々畑。今度は助手席側がシャッターポイント、ラッキー、カシャ。タイミングを見計らって車もきっちりスピードダウン、ニョーマン分かってる〜〜。そうこうするうちに、今日の宿泊ホテル、”CHANDI　BEACH　COTTAGE（チャンディー・ビーチ・コテージ）”に到着。まずはチェックイン。