季節柄？
ここからコースを右へ。キンギョハナダイやイトヒキベラが相手を捜すよう（？）に泳ぐ。イサキにはカイワリがちょっかいを。キンチャクダイも下の方をチョロチョロ。こっちの岩の上にはゴンズイが固まっている。砂地にはハナハゼが優雅にヒラヒラ。ダテハゼもいる。またエイ発見。今度はトビエイ！。目の前を銀色の魚体が・・・。２匹のボラ。白い煙のような物が舞う。頑張っている最中？。
グルッと右側の根まで回る。岩の上でヒメオニオコゼがこちらを睨む。この辺にはブダイ、メジナ、アイゴといった大きめの魚が集合。
続けてイカの産卵礁へ。遠くにアオリイカが見えたが、近寄ってこない。しばらく待つが、人が大勢現れ、イカは寄ってきそうにない。代わりにやって来たのが、イカならぬオオモンハタ。お腹に卵がいるのか、ずいぶん膨らんでいる。これはこれで珍しい？。最後に左手の浅瀬を通る。緑の絨毯をひいたような海底を、空から見下ろすようでキレイ。
約５０分でエキジット。最深２０ｍ弱と結構深めまで行っていた。いい気分でスムーズに１本目終了。

沖へ
方向変換し、イカの産卵礁に向けて砂地を進む。あまり魚が見あたらない。やっと遠くに一匹。ピンク色に光るマダイ。まだ小さい。
沖の根に到着。この辺はコロダイの縄張り？。大きめの個体が数匹群れている。岩陰に隠れるようにシマウミスズメが。少し戻るとロープに沿って、２匹のコロダイが散歩。ロープ脇にはよく小さな魚が多い。今回のはヨロイメバル？。ミギマキやイトフエフキはもう常連。キュウセンの行く手にはウツボが。「こっちに来ると食べちゃうぞ〜〜」と口を開けて威嚇。
コースを右へ振り、浅瀬の草原へ。大きな岩が所々で海面まで届く。まるで平野から渓谷を、飛び抜けていくような感じ。この感覚がお気に入り。イトベラやキンギョハナダイが遊ぶ。正面の渓谷をアカヒメジの群が抜けていく。目の前を黒い魚が通り抜け、岩の下へ。もしかしてイシダイ。カメラをつっこみ写真を撮ったら、頭を出して威嚇する姿が。結構迫力がある？。
潜水時間は５３分。透明度も高めで、魚の種類も思ったよりも多い。見応え十分の１本。

穴場！！
さっさと帰り支度をして出発。空いてると帰り支度も楽。時間もまだ早い。食事はいつもの「ふじいち」。ここも空いてて待ち無し。名物「ねごめし」に「アジのたたき」と好きな物が注文できる。
帰り道も渋滞知らず。東名も首都高も全然問題なし。さすがは夏休み明け最初の日曜日。いつもこんなならいいのに〜〜。