2000/10/01(日) こんなに空いてるの・・!!
(東伊豆 富戸ヨコバマ)
No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 entry 天気
0067 Al10L 5W+3B 25   24 09:07 09:50 43 9.0 18.6 ビーチ 18
0068 Al10L 5W+3B 26   24 10:51 11:45 54 6.2 10.7 ビーチ 15

ヨコバマでも・・・
10月最初の日曜日。まだ行楽シーズンには間があり、道路も空いている。今のうちに普段混んでいるヨコバマへ。富戸の駐車場には珍しく停まれる場所が。いつもは場所取りが激しく、車はなくても荷物だらけ。今日に限って荷物が少ない。おかげで施設も近いし、ヨコバマにも近い。
準備をそろえ、ヨコバマへ向け歩き始める。ここはタンクがアルミ、従ってウエイトが多い。歩くには不利?。5分ほどで到着、やけに広い。前回は車とタンクで埋まっていたスペース。今回は何もない。こんなに空いてるときもあるんだ・・・。すぐに準備をして1本目開始。ほとんど人がいない。エントリーは奧の口から。今日は石ちゃんのデビュー。ヨコバマで出来るなんてラッキーかも。

歓迎!!
ここはエントリーから右方向に岩場が2段になって続く。下の段のさらに下は砂地。場所によっていろんなものに遭遇できる。入るとすぐにカサゴが目に付く。そこら中の岩に何匹も乗って歓迎?。イソギンチャクも多く、クマノミやミツボシクロスズメダイの幼魚もそこら中に。クマノミは巣を守るため?か、高い位置まで出て来て牽制。緑のイトヒキベラが通っていった。沖へ向かって逃げていく魚体発見。あの縦縞はイシダイの幼魚?。
砂地との境を進む。大きなイラが後ろから追い越す。しばらくすると今度は前から。これは縄張りの主張?。砂地にはテッポウエビと共生するダテハゼ。その巣穴にはハナハゼも一緒に逃げ込む。こいつらどういう関係じゃ?。
目的の水深から岩場に上がっていく。ちょっと待って、先の方に大きめのハゼ。近づいて確認するとササハゼ。ダテハゼより少し大きい。岩場の上の方をクロホシイシモチが川のように泳いでいる。石ちゃんも流れに乗って泳ぎ出す?。初体験はどんな気持ち?。

こんなところに・・・
この辺の根は、キンギョハナダイやソラスズメダイが群れる。小魚の舞いもキレイ。岩場の上の方に沿って戻り始める。岩の頂上がなにやら変色。オニカサゴがドカッと居座る。あっ、こっちにも・・・。岩の間を覗きながら進む。小さなサラサエビが至るところに。ソラスズメダイの幼魚の群に棒が1本。もしかして?、大当たり、イセエビが頭を出している。こちらに気ついてサッと引っ込む。あーあ、みんな先行っちゃって。せっかく見つけたのに・・・。
40分ほどでエキジット。ロープを伝って戻り始める。と上の方を透明なものが。アオリイカ。こんな浅いところを・・・。さらにちょっと沖の水面が銀色に輝く。あれはカタクチイワシの群?。やっぱりヨコバマは面白い。

いらっしゃーい
銀の川
川の流れに乗って
み・え・た?
こんなところを・・
銀の舞い

突堤の上で
天気は曇りで気温は26℃。日差しがないのでちょっと涼しい。空いているので休憩場所は十分に確保。今回は突堤の上に座って休憩。何故かみんなここに集まってくる。1時間ほどここで雑談。そろそろ2本目の準備。

僕らだって
今回は右の方に続く棚の2段目に沿って進む。初めはアイゴの歓迎。小魚も元気。足下のイソギンチャクには小さなクマノミが。視線を感じ(?)振り向くと、何かがジッとこっちを睨む。アオリイカとにらめっこ。足でこっちを威嚇し、隙を見てサッと逃げ出す。は、早い、行ってしまった。キンギョハナダイを追いかけていくと、イタチウオがヒゲだらけの顔をニョキっと・・・。
岩の隙間にはキンチャクダイやオオスジイシモチが。上を見ると、僕らの吐いた泡の周りをスズメダイが群れている。ストロボが反射してキレイ。オニカサゴも続けて何匹も大当たり。少し下がった岩の影にはここの主?。大きめのキンギョハナダイが1匹。

ウルトラマン
トラウツボはこの辺の常連。今回も元気良く伸び出す。青い横長の丸い目が印象的。ウルトラマン?それともセブン?。
魚以外にもキレイなものが。トゲトゲトサカやオウギヒラヤギ。ご存じの通り、刺胞動物門のれっきとした動物、通称ソフトコーラル。群体で形を形成し、波や流れに逆らい、引っかかるプランクトンを補食する。
Yasukoちゃんが何かを発見、しきりにみんなを呼び寄せる。小さなイカ、スジコウイカだろう。周りを囲まれ、足で威嚇。背中の模様が少しずつ変わる。しばらく観察。
そろそろ戻り始める。カゴカキダイが列車のように見える。でも一両脱線?。こんどはヒラヒラのついたオッポの様なものが岩からニョロ。イタチウオのお尻?。最後はシマウミスズメのお見送りで2本目も終了。

まだ午前
2本目終了時。11時45分。まだ午前中?。これならふじいちでねごめしが食える?。残念ながらこれでもだめ。やっぱりタイミングが大事。今日も余裕で帰って来れました。お疲れさま。

突堤
群衆
サーチライト
独り舞台
ニョキ
キレイ
脱線?

魚067 ゴンズイ/ボラ/カサゴ/コウライヨロイメバル/キンギョハナダイ/カイワリ/イシダイ/ミギマキ/クマノミ/ソラSD/ミツボシクロSD/ササノハベラ/イトヒキベラ/ダテハゼ/ハナハゼ/アイゴ/イセエビ/アオリイカ/カタクチイワシ/オニカサゴ/クロホシイシモチ/イラ/ヒメダテハゼ/ササハゼ/サラサエビ/ニシキテッポウエビ
魚068 ウツボ/トラウツボ/カサゴ/オニカサゴ/キンギョハナダイ/クロホシイシモチ/カイワリ/イトフエフキ/キンチャクダイ/カゴカキダイ/タカノハダイ/クマノミ/ソラSD/ニシキベラ/ホンソメワケベラ/アイゴ/シマウミスズメ/イセエビ/オトヒメエビ/サラサエビ/イタチウオ/オオスジイシモチ/チョウチョウウオ/スズメダイ/カモハラトラギス/アオリイカ/スジコウイカ