まだまだ先が・・・
出た先も相変わらず渋滞。それでも石橋の先の合流を過ぎると連続走行に、これならそんなに遅くはならない・・・かも？。真鶴道路は無事通過。熱海のビーチラインも難なく通過？、げっ、伊豆山、こんな所から・・・。この後、熱海市内、赤根トンネル、トドメの長浜海水浴場を通って（ずっと渋滞）、目的地網代到着１１：００。５時間も掛かっちまったい、本当連休は恐ろしい。でも僕ら到着時にまだ１組未到着。この組は僕らが１本潜った後、休憩中に到着。なんと大宮から７時間掛かったそうな。ご愁傷様。

気分を取り直して１本目
１本目はキッテ根。時間がないのであわただしく準備。ＢＣをセットして、着替えて、さあ出発。浮き桟橋からいつもの快適ボートでキッテ根へ、Yukiちゃんは今回初挑戦。実はYukiちゃん、この前の沖縄で鼓膜が破れた？。でも若いってすごい、もう全快。それどころか、「何だ、こんなに簡単にくっつくの。これで鼓膜が破れるのなんか怖くない？？」。頼もしいけど、やっぱりダイビングは慎重に・・・。渋滞のおかげ？で睡眠十分、これが功を奏してか、耳抜きも順調。スムーズに底（-26.5m）に到着。××浮力（当然中性）もバッチリで、安定感十分、やっぱり経験は無駄にならない。

群れ・群れ・群れ・・・
お出迎えは、オキゴンベが「何しに来たん？」と横目でチラリ。キッテ根の定番は群れ。今回の主役は、まずネンブツダイの大群。これを避けるようにイサキの団体。岩陰ではハタンポが隠れるように集会中。各種のスズメダイやベラが集まる。ネンブツダイを狙ってか？、雑食性のメジナが集まる。ニザダイやブダイも餌をついばみに根に集まる。
ここから一端、根を超して向こう側へ。根の周りは-25mほどの深さの砂地。スナイソギンチャクが２つ、並んで咲いて？いる。周りでは、ハナハゼやホシノハゼ、ヒラタエイにも遭遇。あまり長くはいられないので、根に沿って上がって来る。ウミトサカやウミウチワが思い思いの格好で、海中の景色を際立てる。これも水中景観の醍醐味！！。そろそろ時間だ、浮上開始。ゆっくり・ゆっくり、あわてない、あわてない。