2001/07/21(土) さすがはボートマン!!
(西伊豆 雲見牛着岩)
No 器具 温度
[℃]
時間 圧力
[atm]
水深
[m]
環境


[m]
空気
消費
[l/
min]
タンク Wt. スーツ


entry
exit

通算
潜水
ent.
exit.


entry
0103 Al10L 5.0 5W+3B 28 22 18 09:01
09:52
51 71:21 190
40
11.8 19.6 ボート
15 13.5
0104 Al10L 5.0 5W+3B 30 22 18 11:39
12:33
54 72:15 190
20
12.5 21.9 ボート 10 14.0
   
まだまだ・・・・
ボートの乗っていたのは僕ら5人と、もう一組の2人連れ。このブイで降りるのは僕らだけ、本当に牛着岩の目の前。ブイを潜降すると下は砂地に所々岩が点在、海藻も結構生えている。ハナハゼやダテハゼ、イシモチ類はお約束で歓迎??。まずは小岩と大岩の間を目指す。渓谷のようになった岩の間を進むと、壁には2本の白い線が入ったヘビギンポが。前方の視界が開け、上の方をニザダイやマアジの群が舞い、中に混じって数匹のコロダイが姿を。もうここは向こう側?と思ったら、ここからが本番、少し深い岩の裂け目に沿って降りる。少し広がって、その先に洞窟、実は向こうへ抜けるトンネル。中はお決まりのハタンポの領域、でもスズメダイも混じってる???。完全な洞窟ではないので部分的に光が射し、いろんな魚が紛れている。それでも暗いので懐中電灯で足下を照らす。僕らを忘れるなと、岩の上にはカサゴ、隙間ではハコフグが、きっちり存在をアピール。

どっちだっけ?
洞窟を抜けるて上を見上げる、両側に切り立った崖が続く。さらに進むと、海中に大きな岩が立ち並ぶ。間や穴を抜けながら、辺りを探索。岩の側ではタカノハダイやウツボが多い。海中ではイトヒキベラの鮮やかな紫が目立つ。左の方へ回り込むと、岩の向こうはずっと砂地。少し進むが、いるのは「うなずき君(ハオコゼ)」位、後は紫のヤナギウミエラがポツンと。あまり面白くないので引き返す、そろそろ帰路へ。えーとここを通って、こっちへ行って・・・、何か同じ所を回ってない???。大きな岩が多くて、帰りのトンネルの入り口が分かりにくいらしい?。よし、ここだ、トンネル発見。でも中は向こうから入ってくる人で大渋滞、進むのも大変。ここでちょっと真上に浮上、隙間を通ってトンネルの上へ。こちらなら渋滞は無し。岩の隙間からはブクブク泡が、これはさっきの人たちが吐いているエア?。この辺にはキンギョハナダイやシラコダイ、Yasukoちゃんひいきのゴンベも。渋滞を避け、ゆっくり進んで、無事フロートに到着。

油断禁物!!
浮上開始、ボートの往来が激しいので上の方に気を付けて。僕らを見つけて早速ボートが、しかも後ろにエレベータ付き。どうも回収専門に回っているらしい。装備を付けたままプレートに乗ると、徐々に上昇、楽ちん楽ちん。ただし、ここで気を抜くとエンジンの排気をもろに吸い込む。特に左側の人は要注意。港へ戻ると引き潮?、防波堤が大分高い。この辺はちょっと注意が必要。陸に上がってタンクを付け替え、2階の休憩所へ。朝の雨が嘘のような快晴、日差しも強い。ウェットもブーツも脱いで乾かして、ゆっくり休憩。下を見ると人はまだまだ増えていく。それでも次から次へとボートに人が乗り込み、、満載しては出ていく。これだけ人がいても特に渋滞する様子もない。見ていても手際が良くて、ちょっと感心。

牛着岩
フロート下
進め・・・
真っ暗
脱出!!
見上げると
ここにも!!
ポツン!!
危ない?
 
魚103 ウツボ/アカエソ/カサゴ・イソカサゴ/ハオコゼ/キンギョハナダイ/クロホシイシモチ・オオスジイシモチ/マアジ/コロダイ/ツマグロハタンポ/シラコダイ/オキゴンベ/タカノハダイ/クマノミ・スズメダイ/オハグロベラ・ニシキベラ/イトヒキベラ/ハナハゼ・ダテハゼ/ニザダイ/キタマクラ/ハコフグ/ミナミゴンベ/キスジキューセン/ヘビギンポ/ヤナギウミエラ
   
小岩を回って・・・
休憩を終え、2本目へ、タンクを担いでボートに乗り込む。さっきより大分低い、注意して乗り込む。入る場所は1本目と同じだが、今度は右の小岩の外から回り込む。僕は気がつかなかったが、みんなはロープのすぐ下にクマノミがいたというので確認。その前に大きなナメクジ??、いやいやアメフラシ、それも大きい。さすがはウミウシの仲間、丸まって隠れようとする格好は、貝の中身を十分連想させて面白い。当然クマノミも確認、岩場にはオキゴンベが店番?、「いらっしゃいませ〜〜」。小岩の外側は、岩の切れ目から砂地に。境目のロープに沿ってベラが競争。ここからしばらくは砂の世界、見つかるのはハオコゼぐらい。KJが突然ダッシュ、先を見ると灰色の三角形が・・・、あれはサカタザメ?。距離がありすぎて写真は無理、ここはKJのを借用。今度はトビエイ、ジッとしているのでみんなで撮影会開始。さすがに飽きたのか、ゆっくりと移動開始、「ご苦労様でした」。

さすがはプロ
右手は砂地、左は崖と、似たような景色が。段々大きな岩が立ち初め、左手には岩の切れ目、もしかしてもう真ん中まで来たの?。ちょっと早過ぎる?、さらに直進、向こうから来た団体とすれ違う。やっぱりもっと先?、これが誤算、実はさっきのは戻り組。行けども行けども似たような景色、そろそろエアが危なくなってる。あきらめて少し戻って岩の岸から浮上することに。上がった先は大岩の裏側。向こう側へ戻るところを行きた、後少しで一周してしまいそうな所まで行ってた???。岩の向こうにボートが見える、果たして・・・。さすがはプロ、すぐに気づいてこちら側にボートを移動、あっという間に僕らを回収。システムがしっかりしているところは本当に安心!!!。

2本目突入
店番?
競争?
似た景色
岩場が続く
 
魚104 トビエイ/ウツボ/アカエソ/カサゴ/ハオコゼ/キンギョハナダイ/クロホシイシモチ・オオスジイシモチ/イトタマガシラ/オキゴンベ/タカノハダイ/クマノミ・スズメダイ/オハグロベラ・ニシキベラ・イトヒキベラ/ハナハゼ・ダテハゼ/キタマクラ/ハコフグ・ウミスズメ/サカタザメ/アマクサアメフラシ