2001/10/08(月) イロイザリとムレハタタテ
(西伊豆 黄金崎ビーチ)
No 器具 温度
[℃]
時間 圧力
[atm]
水深
[m]
環境


[m]
空気
消費
[l/
min]
タンク Wt. スーツ


entry
exit

通算
潜水
ent.
exit.


entry
0122 Al11L 5.0 5W+3B 21   23 09:05
10:00
55 85:45 190
30
11.6 20.3 ビーチ
10 14.8
0123 Al11L 5.0 5W+3B 19   23 11:30
12:06
36 86:21 190
130
4.1 9.3 ビーチ 10 13.0
   
東は全滅?
今日の天気は曇り。昨日の時点で東は見切って、既に黄金崎を予約済み。やっぱり東はほぼ全滅との事、大正解。いつものコンビニで朝食とおやつを仕入れ、後はひたすら走るだけ。途中ちょっと雨模様、でも雨は絶対止むものと、黄金崎の奇跡を信じて・・・。信じるものは救われる?、天気とまでは行かないまでも取りあえずは曇り。時間も早いし、研修センター前の駐車場にゆうゆう駐車。今回も親切なスタッフに恵まれ、早速ビーチへ移動。女性陣は目ざとくアシタバおじさんを発見、すぐにご挨拶。おじさんは、シートの場所から荷物の設置までとても親切に。とても助かりました、この場を借りてお礼など、どうもありがとうございました。
さすがに黄金崎、海は全然穏やか。でも天気まではそううまくは行かず、今にも降り出しそう。今回は荷物をセンター内へ。ここのテーブルは独占禁止、食事と休憩のときのみ利用可能。それ以外は横の棚に荷物をしまって行く事に。置いたままで潜りに行くのは厳禁、注意が必要。

1本目はネジリンボウ狙い?
センター前からエントリー、早めに岩場で潜降開始。常連の群れをやり過ごし、一気に砂場へ。マダイやクロサギを横目にネジリンボウの住処へ。何か居る?、ちょっと期待、ソ〜〜と近づく、残念ながらトラギス?。やっぱりここは人通りが多くて中々出てこない?、ショボン。それじゃもう少し沖のポイントへ・・・。広がる砂地はヒメジの天下?、ヨメヒメジの団体が髭をチョロチョロ食事中?。岩場との境には大きな群、クロサギに混じって黄色と黒のシマシマ、カゴカキダイ。横の砂地では、ミノカサゴがユウユウと・・・。安全ダイバー宣言のKJ、そろそろこの辺が限界?、ネジリンボウを諦めてUターン。戻りは浅めに岩場が主体、キンギョハナダイやアオヤガラ、イシモチ、ツノダシ、ニジギンポ・・・。砂地も決して忘れたわけじゃ、ホシノエソにゴンズイ、ハナハゼの団体にダテハゼ一家。常連ばかりでちょっとマンネリ?、ここらで一発ちょっと散歩に。このロープの先の根に、ムレハタタテがたむろするはず!。はたして・・・、目標発見。ちょっと沖から回り込んで撮影。こいつら結構素早い、少しじっとしててよ〜〜。取りあえず目的達成。もうエアも残り少ない、真っ直ぐエキジットへ。Yasukoちゃんは特にタンクが軽そう、今にも浮いちゃう?。まあ、でもエキジットはすぐそこだし、もう浮いてもいいんじゃない・・・。

ストーブに火が・・・
エキジットすると外は雨、つ、ついに・・・。機材を下ろして、シートへ行くと、しっかりアシタバの葉が。「おじさん、律儀にありがとうございます」。気温は20度をきっている?、さすがに寒い。暖をとるため、クラブハウス内でエネルギー補給。僕はじっくり4分間待ち、みんなちょっと早すぎるんじゃない?。後ろを見ると、ストーブに火が。さらに手っ取り早く暖を取ろうと、シャワーへ行く人も。つ、冷た、実はボイラーの故障?、シャワーは水しか出ない。やむなく断念、外のシャワーはお湯が出るそうだけど・・・。

クルクル
じ〜〜!
ポツン
八の字
とまれよ〜
の〜んびり
 
魚122 ウツボ/ゴンズイ/ホシノエソ/ボラ/カサゴ・ミノカサゴ・メバル/キンギョハナダイ/クロホシイシモチ・キンセンイシモチ・オオスジイシモチ/クロサギ/マダイ/ヒメジ・ヨメヒメジ/カゴカキダイ/ムレハタタテダイ/スズメダイ・ソラSD/カミナリベラ・キューセン・ササノハベラ/ニジギンポ/ハナハゼ・ホシノハゼ・ダテハゼ・クツワハゼ/アイゴ/ツノダシ/カワハギ/キタマクラ/ニシキテッポウエビ
   
今度はイロイザリウオ
何とか体も温まって、出発準備OK。今度の目標は浅瀬に居るイロイザリウオ。雨もほとんど小降りだし、今のうちにエントリー。イロイザリウオを探して右手へ。水深が3〜5mと浅い、浮かないように注意が必要。岩を覗きながら、あっちウロウロ、こっちウロウロ。見つかるのはハゼとカサゴとギンポ、たまにトラウツボ、後はガンガゼばかり、イロイザリや〜〜い。KJが見つけた?、急いで集合、居るのは白いビラビラ。ユビノウハナガサウミウシというウミウシ。これはこれできれいなんだけど・・・。今度はHirokoちゃんが発見。小さ目のミノカサゴ?、良く調べるとキリンミノカサゴ。この辺じゃ初めて、お手柄です。岩場と砂場の境に有る岩に人だかり、あれこそ求める目的地?。ビンゴ!!、しかも岩の上、如何にも写真を撮って下さいと言わんばかり。今考えると、誰かが動かした?。交代で撮影会、動かないのはいいけれど、これだけ小さいとマクロが必要。やっぱりこれからはマクロの時代?、どうせ伊豆じゃ遠くまで光が届かないし・・・。でも先立つものが・・・・・・。岩の裏側には小さなオレンジ、ツユベラの幼魚。こっちももちろんマクロサイズ、ウズウズ・・・。見るものは見たし、今日はもうこの辺で。根付きのクマノミに見送られ、エキジット。上に上がると大粒の雨、本格的に降り出した?。いまさら濡れてもどうって事無いけど・・・。

故障中のおかげで
機材を洗って後始末、残るは自分の体だけ。でもシャワーは故障中、そう言えば、外のシャワーって何処?。ここで三度アシタバおじさんの登場、こっちの風呂へ入れるぞ。シャワーの下に仮説風呂(ただの桶です)。この中でウェットを脱いで温まる、ウ〜〜、もう出たくない〜〜。僕等の後は一気に水かさ減少、そりゃ、5人も入ってたんじゃ・・・。さらに朗報、今日に限り、研修センターのお風呂が使える!!。まずは着替えて、現地のトラックで車まで。荷物を車に積んでから、研修センターのお風呂へ。フ〜〜、暖まるぞ〜〜。
お風呂の次は当然腹ごしらえ、小あじ寿しを食べに八起へ一直線。お店の前は停まれないので、迷わずサークルKの駐車場へ。さあ、食べるぞ、小あじ寿しのカサゴ汁セット5つ。腹も膨れたところで、後は真っ直ぐ帰るだけ。さすがに連休だけ有って、そう簡単には進まない。結局、足柄PAでログ付けして東京駅到着は9時半過ぎ。お疲れ様でした。

ハナ?
お休み
お手柄!
こんにちは
恥かしい?
さようなら
 
魚123 トラウツボ/イロイザリウオ/イソカサゴ・キリンミノカサゴ/オキナヒメジ/クマノミ/ニシキベラ・ツユベラ/フタホシニジギンポ/コウライトラギス/サラサエビ/ユビノウハナガサウミウシ