特等席は・・・
やっと、宮古時間９時？。あすかちゃんのお出迎え。残念ながら、今回は、あの大胆な幅寄せはお預け？。ちょっとおしとやかに･･･。ホテルから港まではあっという間。ボートでは、八木さんが出港の準備中。「おはようございま〜す。さあ、今日も張り切っていこう〜〜」。今日のボートは僕等の貸し切り。まずは、特等席を確保っと。あれれれ、みんなこっち来ちゃったの？。前に偏っちゃうよ〜〜。ということで、今日は女性陣が特等席に。今日も下地島に沿ってのルート。波は相変わらず、ボートが跳ねる跳ねる。ボートが段々岸に近づいて、どうやら到着。周囲は切り立った崖、湾のように囲まれている。おかげで波は少し穏やか。今回のポイント名は、その名もアントニオガウディ。どんな芸術を見せてくれのかな・・・。

お碗？？
いつも通り、あすかちゃんのモリウチ（？）からスタート。そろそろみんな慣れたもの、さっさと準備して、どんどん潜降。今日も変わらず十分な透明度。何か昨日の１本目と風景が似ている。まずは、ドロップオフに沿って緩やかに潜降。誰かさん曰く、お碗（クロユリハゼです）がうじゃうじゃ。中には、アカハチハゼやヤンセンニシキベラなんてのも。しばらく進むと、交差点の合流のような場所に。脇の岩陰では、スミツキカノコが群れる。その奥で、八木さんが何かを発見。なぜかみんなの目は、その上にいるヒレグロコショウダイの方に。みんな、そっちに目をやっているけど、本命は岩の下。金色の魚に混じって、黒に白のブチ。アジアコショウダイだ。お〜い、そっちへ行ったぞ〜〜。

別世界！？
ひとしきり楽しんだところで、さらに深い方へ。向こうからやって来たのは、ホウセキキントキの団体さん。中には白く変装したのも。夜逃げ？、まだ朝だよ〜。さらに進むと、左前方の壁に、小さな穴がポツン。どうやらここが入り口？。それでは、順番に１人ずつ・・・。今までとは、ちょっと違う？、穴の中にまた穴？？。穴の形も複雑で、これがアントニオガウディたる所以？。確かにちょっと別世界。しばし鑑賞・・・・・・・・。深さは30m強、こんな深いところに、あまり長く居るのは御法度。名残惜しいけどそろそろ撤退、う〜ん残念。外へ出ると、真上に移動。穴の上では、またちょっと違った風景が。さっきのみんなの息が、こんな所に。これも芸術？。泡を見ながらゆっくりと帰路へ。右前方に集団発見。どうやらクロユリハゼの大部隊。近寄ると、海底周辺に別の集団が。こっちはハタタテハゼの大集落。あっちもこっちもハタタテ、ハタタテ・・・。こんなにいるのは初めて、何かすごい！。

また居るの！？
ボートが見える真下の根は、ハナダイやスズメダイの巣？。色んな種類が大集合。ここからでも、ボートの形がハッキリ見える。やっぱり宮古は透明度が良い。証拠写真を一枚、パチリ。安全停止を兼ねて、しばらくここらを散策。さ〜て、そろそろお終いかな？。それでは、お行儀正しく浮上開始。お疲れ様〜〜。あっ、またやもり・・・。
一度静かなところへ戻って、食事の準備。ず〜〜〜〜と戻って、影になる浅瀬へ。今回も、あすかちゃん特製のトン汁などなど、出来あがるまでちょっとの辛抱。お・あず・け、そんなに、あせらない、あせらない。お待たせしました、出来あがり！？。それではみんなで、お食事タイム。なんせ寒いから、お腹の中から暖めて。エネルギー補給を十分に！！。お腹が膨れたらしばしの休憩。お休みなさ〜〜い。