1967B(日本自動車博物館)

SUZUKI[日]
Suzulight Carry360[1967]

車両形式 軽四輪トラック 360FB型
L×W×H 2,990×1,295×1,550
WB 1,850 Tr 1,110/1,110 160
19L Wt 490kg 2
エンジン
種類 FB型:空冷2st 直2
排気 359cc 61×61.5mm 6.0:1
馬力 21ps/5,500rpm
トルク 3.2kgm/3,700rpm
駆動系
駆動 F・F 変速 4MT
サス 半Ⓛ/半Ⓛ
タイヤ 4.50-12 6P ブレーキ Dr/Dr
備考 350kg積 価格 345,000円
スズライトキャリィは、本格的な軽トラックとして1961年に登場し、現在も販売が続いている。セミキャブタイプを採用して当時の軽四輪トラックの中では最も大きな荷台を備えていた。展示車は初代”FB型”。1963年にマイナーチェンジでフロントグリルがスチール製に。また、1965年に2代目”L20型”にフルモデルチェンジしたらしいので、年式はややずれている?

SUZUKI[日]
Suzulight Fronte 360[1967]

車両形式 360FEA-Ⅱ型
L×W×H 2,995×1,295×1,380
WB 2,050 Tr 1,085/1,060 155
18L Wt 525kg 4
エンジン
種類 空冷2st 2気筒
排気 359cc 61×61.5mm 6.4:1
馬力 22ps/5,000rpm
トルク 3.1kgm/3,.500rpm
駆動系
駆動 F・F 変速 4MT
サス 独W横Ⓛ/独W横Ⓛ
タイヤ 4.50-12 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 価格
スズキ・スズライトは、1955-1968年に生産された軽自動車。スズキが初めて生産した市販型4輪自動車であり、日本初の2サイクルエンジン搭載車。また、日本で初めてFFを採用した車でもある。展示車は2代目(1959-1968)で、1963年5月、オーバースクエアだったエンジンをスクエアタイプに改め、オイルとガソリンを自動混合する「セルミックス」が採用された「フロンテFEA」型。
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DAIHATSU[日]
FELLOW[1967]

車両形式 2ドアセダン L37S型
L×W×H 2,990×1,285×1,350
WB 1,990 Tr 1,110/1,050
25L Wt 495kg 4
エンジン
種類 ZM型:水冷2st 直2
排気 356cc 62.0×59.0mm 9.0:1
馬力 26ps/5,500rpm
トルク 3.5kgm/4,500rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒸ
サス 独WⒸ/独ダイアゴナルSaⒸ
タイヤ 5.20-10 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 価格 378,000円
フェローは、1966-1980年に製造・販売されていた軽自動車。展示車は初代(1966-70)。ダイハツの軽乗用車市場参入第1作。グレードはスーパーデラックスとデラックス。プリズムカットと呼ばれる箱形のボディー形状で大人4人が無理なく乗れる軽自動車。角型ヘッドランプは日本車で初採用。
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DAIHATSU[日]
FELLOW[1967]

車両形式 2ドアセダン
L×W×H 2,990×1,285×1,350
WB 1,990 Tr 1,110/1,050
25L Wt 515kg 4
エンジン
種類 ZM型:水冷2st 直2
排気 356cc 62.0×59.0mm
馬力 23ps/5,000rpm
トルク 3.5kgm/4,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒸ
サス 独WⒸ/独STⒸ
タイヤ 5.20-10 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 価格
フェローは、1966-1980年に製造・販売されていた軽自動車。展示車は初代(1966-70)。ダイハツの軽乗用車市場参入第1作。プリズムカットと呼ばれる箱形のボディー形状で大人4人が無理なく乗れる軽自動車。角型ヘッドランプは日本車で初採用。こちらは、スーパーデラックスらしい。
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ISUZU[日]
BELLEL[1967]

車両形式 4ドアセダン
L×W×H 4,470×1,690×1,515
WB 2,530 Tr 1,340/1,360
Wt 1,295kg 6
エンジン
種類 ディーゼル,直4OHV 
排気 1,991cc
馬力 55hp/3,800rpm
トルク 12.3kgm/2,200rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 3MTⒸ
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 6.40-14 ブレーキ DrⓈ/DrⓈ
価格 DX100万円,ST80万円
備考
ベレルは、1962-1967年に製造されていた乗用車。いすゞ初の自主開発乗用車として開発。自家用向け主体だったヒルマンより一回り大きい、中型セダン(およびライトバン)。日本初の量販ディーゼル乗用車。展示車は後期型。1965年10月に大規模なフェイスリフトを受け、三角形テールランプを廃止し、一般的な横長に変更。フロントマスクも縦型デュアルヘッドライトに変更。
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ISUZU[日]
FLORIAN[1967]

車両形式 4ドアセダン PA20型
L×W×H 4,250×1,600×1,445
WB 2,500 Tr 1,310/1,300
46L Wt 940kg 5
エンジン
種類 G161型:水冷4st 直4OHV
排気 1,584cc 82.0×75.0mm
馬力 84ps/5,200rpm
トルク 12.4kgm/2,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 3MTⒸ
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 5.60-13 4P ブレーキ DrⓈ/DrⓈ
備考 価格
フローリアンは、1967-1982年に生産・販売された中型乗用車。4ドアセダンと5ドアライトバン。形式名は、”PA20”(1600cc)/”PA30”(1,800cc)/”PAD30”ディーゼル。バンは後尾にV。117クーペとシャシ共有。展示車は初期型(1967-69)。前後とも逆スラント形状で、後端下がり,6ライトキャビン,大型異型角形ヘッドランプなど、欧州車の雰囲気が強い。べレットGTの1,600ccOHVをデチューンして搭載(1969年にSOHCに変更)。デビュー時は3MTだが、翌年4MTに変更。
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ISUZU[日]
UNICAB[1967]

プレートは1967年となっているが、展示車の表示内容は1973年以降の1.6Lのもの。
データは”KR86型”のもので、()内は”KR80型”のもの。
車両形式 KR86(KR80)
L×W×H 3,755(3,655)×1,500×1,715
WB 2,100 Tr 1,240/1,220 195
40L Wt 960(985)kg 2/4/8
エンジン
種類 G161型:水冷4st 直4OHV (G130型)
排気 1,584cc 82.0×75.0mm 8.2:1
馬力 84ps/5,200rpm (1,325cc,58ps)
トルク 12.4kgm/2,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独DW縦Ⓣ/半Ⓛ
タイヤ 6.00-14 6P ブレーキ DrⓈ/DrⓈ
価格 574,000円(495,000円)
ユニキャブは、1967-1974年に販売された小型貨物自動車。ジープのムードを取り入れたユニークなFR車。前後サスはワスプ(小型トラック)、初期エンジン(KR80型)はベレット用1.3L(G130型)の流用。その後も、他車共通の1.5、1.6Lへと変更(KR85、KR86型)。当初の定員は4名で、KR85型から、前2/後3名ずつの対向シートを持つ、8人乗りが追加。2名乗車時最大積載量は400kg。当初は、フロントウィンドシールドを前に倒すことで、完全なオープンカーとなったが、その後の保安基準改正により禁止。
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R.Q.C.[日]
CONIGLIO Coupe[1967]

車両形式
L×W×H
WB Tr
Wt -kg
エンジン
種類 水冷4st 直4DOHC
排気 845cc
馬力 95ps
トルク
駆動系
駆動 変速
サス
タイヤ ブレーキ
備考 価格
我が国のモータースポーツ黎明期に活躍した小さなレーシングカー。レーシング・クオータリークラブの依頼でデザインされたFRP製のボディーを、HONDA S800のシャーシに仮装したもの。展示車は、ショー用に一台だけ作成されたクーペ(オープンボディーにキャビンを取り付けたもの)。ボディ単体の重量は70キロしかなく35万円で購入できたという。エンジンもS800のものを850ccに拡大してミッドシップに置いた。
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