1974(日本自動車博物館)

TOYOTA[日]
CELICA 1600GT[1974]

車両形式 2ドアクーペ TA22型
L×W×H 4,165(4,235)×1,600×1,310
WB 2,425 Tr 1,280/1,285 170
50L Wt 940kg 5
エンジン
種類 2T-G型:水冷4st 直4DOHC・SU2
排気 1,588cc 85.0×70.0 9.8:1
馬力 115ps/6,400rpm
トルク 14.5kgm/5,200rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 独MFSⒸ/5LⒸ
タイヤ 6.45H-13 ブレーキ Di/Dr
備考 価格 875,000円
セリカは、1970-2006年に製造・販売されていたハードトップおよびクーペ型の乗用車。日本初のスペシャリティ・カーとして初代モデルは70年代に一世を風靡。歴代モデルには斬新なデザインが採用され、北米や欧州にも輸出。初代”A20/30型”(1970-77)は、通称「ダルマセリカ」または「ダルマ」。1974年1月のクーペマイナーチェンジでノーズのデザインがフードの長いそれまでのLBの物に統一。クーペに2000GT追加。1600GTのホイールキャップが廃止。 

NISSAN[日]
DATSUN BLUEBIRD U HT2000GT-X[1974]

車両形式 2ドアHT KG610WFTKJ型
L×W×H 4,430×1,615×1,380
WB 2,650 Tr 1,365/1,320 180
55L Wt 1,150kg 5
エンジン
種類 L20型:水冷4st 直6SOHC・SU2
排気 1,998cc 78.0×68.7mm 8.6:1
馬力 125ps/6,000rpm
トルク 17.0kgm/4,400rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 4独・MFSⒸ/STⒸ
タイヤ 6.45S-14 4P ブレーキ DiⓈ/DrⓈ
備考 価格 1,028,500円
ブルーバードは、1959-2001年まで生産・販売していた乗用車。4代目”610型系”(1971-76)は、車格の上級移行により、車体は大型化、当時の風潮に沿った曲面基調でアクの強いデザインとなり、車名も「U」のサブネームが付いた。グレードは、STD、DX、GL、SSS、SSS-L、SSS-Eが設定。ボディタイプは、4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴン、バンの4種類。1973年8月マイナーチェンジでフロントグリル周辺、リアコンビランプの意匠を変更。
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MITSUBISHI[日]
LANCER1600GSR[1974]

車両形式 2ドアHT A73DNGC型
L×W×H 3,965×1,525×1,360
WB 2,340 Tr 1,275/1,255 165
45L Wt 825kg 5
エンジン
種類 4G32型:水冷4st 直4SOHC・Solex2
排気 1,597cc 76.9×86.0mm 9.5:1
馬力 110ps/6,700rpm
トルク 14.2kgm/4,800rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 4独・MFSⒸ/TⒸ
タイヤ 155SR13 ブレーキ Di/LT
備考 価格 710,000円
ランサーは、1973-2010年に製造・販売。本来、71年に登場したギャラン・クーペFTOのサルーン版として企画されたモデルで、主要コンポーネンツはギャランやFTOから流用。初代(1973-79)は、ライバルであるカローラ/サニーとほぼ同じサイズのロングノーズ、ショートデッキ。1973年9月ラリー競技車両ベースとなる、ホットモデルの2ドア1600GSRを追加。
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ISUZU[日]
BELLETT 1600[1974]

車両形式 2ドアセダン PR50RN型
L×W×H 3,990×1,495×1,390
WB 2,350 Tr 1,235/1,215 175
40L Wt 920kg 5
エンジン
種類 G161型:水冷4st 直4OHV
排気 1,584cc 82.0×75.0mm 8.7:1
馬力 84ps/5,200rpm
トルク 12.5kgm/2,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独DWⒸ/独STⒸ横半Ⓛ
タイヤ 5.60-13 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 価格
ベレットは、1963-1973年に製造された小型乗用車。技術者主導で設計製作が行われ、当時としては数々の新機軸を盛り込んだ。外観スタイルは卵の殻をモチーフにデザインされた、丸みの強いコンパクトなもの。1969年9月にはGTを含む1,600cc車全車とともにSOHC化された。展示車は、1971年10月マイナーチェンジの最終型と考えられる。データは1600スペシャルのもの。
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MAZDA[日]
PORTER VAN[1974]

車両形式 3ドアバン KBAAV型
L×W×H 2,995×1,295×1,390
WB 1,995 Tr 1,065/1,060 155
Wt 520kg 2/4
エンジン
種類 AA型:水冷2st 2気筒
排気 359cc 61.0×61.5mm 10.0:1
馬力 35ps/6,500rpm
トルク 4.0kgm/5,500rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス /RaⓁ
タイヤ 5.00-10 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 300kg積 価格 380,000円
マツダ・ポーターは、1968-1976年に発売されていた軽商用車。ボンネット型トラック / バンのポーターと、キャブオーバー型トラックのポーターキャブがあった。B360をフルモデルチェンジして登場。1973年2月マイナーチェンジ。エンジンを4サイクル4気筒OHVからシャンテに搭載していた2サイクル2気筒に換装。同時に前面部分のエンブレムの位置とリアランプの形状などを変更。
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LOTUS[英]
LOTUS EUROPA TC[1974]

車両形式 2ドアクーペ
L×W×H 4,000×1,638×1,079
WB 2,337 Tr 1,359/1,346 152
57L Wt 685(710)kg 2
エンジン
種類 水冷4st 直4DOHC・2キャブ
排気 1,558cc 82.6×72.8mm 9.5(10.3):1
馬力 107ps[78.5kW]/6,000rpm(DIN)
(128ps[94kW]/6,500rpm)
トルク 13.7kgm[140Nm]/4,500rpm
(15.0kgm[153Nm]/5,500rpm)
駆動系
駆動 M・R 変速 4MT(5MT)Ⓕ
サス 4独・DWⒸ/固定長ハーフシャフト・
ラジアスアーム・ロアトランスバースリンクⒸ
タイヤ 175/70HR13/185/70HR13
ブレーキ DiⓈ/DrⓈ 価格
ヨーロッパは、1966-1975年に製造していた乗用車。ロータスとしては初のミッドシップにエンジンを搭載したロードカー。軽量かつ廉価であることを目標にして開発。タイプナンバー46、通称シリーズ1と呼ばれた最初期型ヨーロッパは、既に逆Y字型バックボーンフレームを有し、繊維強化プラスチック (FRP) 製の軽量ボディを架装。
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展示車はタイプナンバー74”シリーズ3”(1971-)と考えられる。エンジンの馬力からは1972年当たりのモデルと考えられる。データは1972年モデルのもの。()内は1974年モデル。

FIAT[伊]
Fiat124[1974]

車両形式 4ドアセダン
L×W×H 4,045×1,610×1,420
WB 2,420 Tr 1,330/1,300
39L Wt 900kg 5
エンジン
種類 直4OHV
排気 1,197cc 73.0×71.5mm 8.8:1
馬力 65ps[48kW]/5,600rpm(DIN)
トルク 8.6kgm[88Nm]/4,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独WⒸ/Tパナールロッド・MFSⒸ
タイヤ 155SR13 ブレーキ Di/Di
備考 価格
フィアット・124は、1966年に発表・発売した小型乗用車。シンプル極まる箱型ノッチバックの後輪駆動4ドアセダンだが、軽量設計を特徴とし、トータルバランスに優れた軽快な小型ファミリーカー。イタリア国内では1974年まで(「124スポルト・スパイダー」のみ1985年まで)生産。世界各国で大規模にライセンス及びノックダウン生産され、現在もなお一部で生産継続されている。展示車は、1967年となっているが隣にあった1500ベルリーナ(1974)とつけ間違っていると考えられる。
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MASERATI[伊]
Maserati INDY[1974]

車両形式 3ドアHBクーペ AM116型
L×W×H 4,740×1,760×1,220
WB 2,600 Tr 1,480/1,434
100L Wt 1,670kg 4
エンジン
種類 水冷4st V8DOHC
排気 4,931cc 93.9×89.0mm 8.5:1
馬力 320ps[235kW]/5,500rpm(DIN)
トルク 47.1kgm[481Nm]/4,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 独DWⒸ/ラジアスアーム・
ラテラルロッド・半Ⓛ
タイヤ 205VR15 ブレーキ DiⓈ/DiⓈ
備考 価格
インディは、1969-1974年に生産された高級スポーツカー。ファストバックスタイル・カットオフテール・ロングノーズにリトラクタブルヘッドライトを備えるが、全体的に非常にゆったりした伸びやかなラインで構成。1973年“インディ・アメリカ”を335英馬力の4.9Lエンジンに置換、その後、排気ガス規制クリアのために320英馬力にパワーダウン。デザインに多少の変更がなされ、シトロエンの高圧油圧システムが装備されるなど機構面でも大きくモディファイ。
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CITROEN[仏]
Citroen GS[1974]

車両形式 4ドアセダン
L×W×H 4,120×1,608×1,350
WB 2,550 Tr 1,378/1,328 154
43L Wt 900kg 5
エンジン
種類 空冷4st F4SOHC
排気 1,222cc 77.0×65.6mm 8.2:1
馬力 60ps/5,750rpm(DIN)
トルク 8.9kgm[87.2Nm]/3,250rpm(DIN)
駆動系
駆動 F・F 変速 4MT
サス 4独・全ハイドロニューマチック
タイヤ 145SR15 ブレーキ Di/Di
備考 価格
シトロエン・GS/GSAは、1970-1986年に製造された小型乗用車。2CV及びその派生車種と、大型車Dシリーズとのギャップを埋める量産車種として計画。ボディサイズの割りに小さいエンジンながら、優れた設計のボディとハイドロニューマチック・サスペンションにより、卓越した空力特性、高速巡航性能、操縦性、乗り心地を持った。
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