BIKE05 国産バイク -1960
(日本自動車博物館)

陸王[日]
陸王 RQ[1952-55]

車両形式 大型アメリカン RQ型
L×W×H 2,230×920×1,000
WB 1,500 Tr
Wt 220kg
エンジン
種類 空冷4st V2SV
排気 746.63cc 69.8×96.85mm 5.8:1
馬力 22ps/4,250rpm
トルク
駆動系
タイヤ 5.00-16 ブレーキ
変速 前進3段手動
サス 松葉フォーク/リジット
始動 キック
価格 355,000円(1958年発売「RT」)
陸王(りくおう)とは、かつて日本で製造販売されていたオートバイのブランド。生産された車両は主としてアメリカのハーレーダビッドソンを源流としていた。展示車は「陸王750」(1951-60)となっており、この間に存在したの「RO」(1951-52),「RQ」(1952-55),「RT」(1956-57),「RT2」(1957-60)であり、表示馬力等から「RQ」の可能性が高い。データは1952年のRQのもの。

伊藤機関工業[日]
CLANE[1955]

車両形式 スポーツ IMC NB型
L×W×H 2,000×700×910
WB 1,280 Tr
Wt 93.5kg
エンジン
種類 空冷2st 単気筒
排気 121.7cc
馬力 5hp/4,500rpm
トルク
駆動系
タイヤ 2.75-24
サス テレスコピック/プランジャー
変速 3段
ブレーキ
始動 キック 価格
色々調べたが、タンクに「CRANE」と記されたシリーズは見つけられなかった。見つけた中で一番近そうなのが、「IMC NB」型(1955)であり、データはこれを使用。ただし、この車体はエンジンがやや前傾しており、さらにプラグが1本で排気管が2本出ているなど、疑問点も多い。
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YAMAHA[日]
YA-1[1955]

車両形式 スポーツ YA1型
L×W×H 1,980×660×925
WB 1,290 Tr
9.5L Wt 95kg 2
エンジン
種類 空冷2st 前傾単気筒
排気 123cc 52×58mm 6.0:1
馬力 5.6hp/5,000rpm
トルク 0.96kgm/-rpm
駆動系
タイヤ 2.75-19 2P/2.75-19 4P
サス テレスコピックⒸ/プランジャーⒸ
変速 常時噛合4段 ブレーキ
始動 キック 価格 138,000円
ヤマハ・YA-1(ワイエー-ワン)は、1955/2-1957/末にヤマハ発動機が発売していたオートバイ。オートバイ部門を分社化する直前の日本楽器製造が、最初にオートバイの製造に乗り出して発売したオートバイ。愛称は赤トンボ。ドイツ、DKW社のRT125をモデルに製作。
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HONDA[日]
ベンリイ JB型[1955]

車両形式 スポーツ JB型
L×W×H 1,890×750×950
WB 1,220 Tr
Wt 100kg
エンジン
種類 空冷4st 単OHV
排気 125cc
馬力 4.5hp/5,500rpm
(5.5ps/5,800rpm)
トルク -kgm/-rpm
駆動系
タイヤ 2.50-24
サス テレスコピック/スイングアーム
変速 3段 ブレーキ
始動 キック 価格 -円
ベンリィ(Benly)は、本田技研工業が製造販売するオートバイに使用される商標。以前は1953年に製造開始されたJ型以降主に150cc以下の小排気量車に付与されたシリーズ名称。展示車はベンリイJ型シリーズの3代目「JB型」(1955/3-11)、法規改正で免許証のいらなかった原付バイクの排気量が拡大されて誕生したモデル。ベンリイ初の125ccでヘッドライト部にカバーがつき、スマートになった。
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MEGRO[日]
JUNIOR S-3[1956]

車両形式 スポーツ S3型
L×W×H 2,175×820×1,075
WB 1,410 Tr
Wt 181kg
エンジン
種類 空冷4st 単OHV
排気 248cc 65×75mm 6.5:1
馬力 10hp/5,000rpm
トルク -kgm/-rpm
駆動系
タイヤ 3.00-19/3.25-19
サス テレスコピック/プランジャー
変速 4段 ブレーキ
始動 キック 価格 195,000円
メグロ・J3/J3A「ジュニア」(1952-56)に発売されたオートバイ。 メグロ・J2「ジュニア」をボアアップしたモデル。
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伊藤機関工業[日]
IMC QB型[1957]

車両形式 スポーツ IMC QB型
L×W×H 2,040×740×985
WB 1,295 Tr
Wt 100kg
エンジン
種類 空冷2st 単気筒
排気 122cc 50×62mm 5.5:1
馬力 6hp/4,700rpm
トルク
駆動系
タイヤ 2.75-24
サス アールズフォーク/スイングアーム
変速 3段
ブレーキ
始動 価格 138,000円
ガスデンエンジンを使用。
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YAMAHA[日]
YA-Ⅲ[1959]

車両形式 ビジネス? YA3型
L×W×H 1,870×705×937
WB 1,245 Tr
Wt 106.kg
エンジン
種類 空冷2st 単気筒
排気 123cc 52×58mm 6.5:1
馬力 6.8hp/6,000rpm
トルク 0.96kgm/4,000rpm
駆動系
タイヤ 3.00-16
サス ボトムリンク/スイングアーム
変速 シーソー式4段 ブレーキ
始動 価格 125,000円
YA-1の後継車種YA-2が1957年,さらにそのマイナーチェンジ版がYA-3(1959-)となるようです。
セルスターターのついた高性能エンジン。新設計のキャブレターが燃費を軽減。キャリアを前進させ十分に積荷が出来るようになり、実用性もアップ。
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HONDA[日]
ベンリイ C-92型[1959]

車両形式 ビジネス? C-92型
L×W×H 1,910×640×945
WB 1,265 Tr
Wt 120kg
エンジン
種類 空冷4st 直2OHC
排気 125cc 44×41mm
馬力 15hp(11.5ps?)/9,500rpm
トルク -kgm/-rpm
駆動系
タイヤ 3.00-16
サス 前後ともピボット式サスペンション
変速 ロータリー4段 ブレーキ
始動 キック・セル 価格 143,000円
Cシリーズは、C90として1958年7月に発売。実用車的な位置付けで後のCDシリーズの基。角型鋼板プレスバックボーンフレーム。車体はドリームC70型の流れをくむ「神社仏閣」デザイン。125ccクラスでは世界初の量産となる空冷4ストロークSOHC180°クランク直列2気筒エンジン。1959年2月にC92へマイナーチェンジし、騒音対策にクランクケース・クランクシャフトなどを変更し、セルスターターを搭載。1963年5月まで。
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HONDA[日]
ドリーム C-72型[1960]

車両形式 ビジネス? C-72型
L×W×H 1,985×685×985
WB 1,310 Tr
Wt 162kg
エンジン
種類 空冷4st 直2SOHC
排気 247cc 54×54mm 8.3:1
馬力 20hp/8,000rpm
トルク -kgm/-rpm
駆動系
タイヤ 3.25-16
サス ボトムリンク/スイングアーム
変速 4段 ブレーキ
始動 価格 172,000円
Cシリーズは、C90として1958年7月に発売。実用車的な位置付けで後のCDシリーズの基。角型鋼板プレスバックボーンフレーム。車体はドリームC70型の流れをくむ「神社仏閣」デザイン。C71系エンジンを12V電装にし、ウェットサンプ化。CB72と同様、マイナーチェンジも多く、C III 72までが存在。実用車としての本質を生かし、更にスポーツカーとしての性能を持つ。
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