鹿島臨海鉄道 車両
1.現有車両
 2003年4月1日現在、気動車は2形式21両、2008年4月現在、ディーゼル機関車は2形式3両が在籍。

 1-1.気動車
  6000形(6001 - 6019、合計19両)・7000形(7001・7002、合計2両)
 1-2.ディーゼル機関車
  KRD形(KRD5、1両)・KRD64形(KRD64-1・KDR64-2、2両)

2.過去の車両
 
 2-1.2000形(2001 - 2004、4両)
  大洗鹿島線開業時に国鉄キハ20形気動車を譲り受けたもの。
  前照灯・尾灯が角型シールドビームに交換された。冷房装置を搭載しなかった。
  6000形の増備にともない、1989(平成元)年-1991(平成3)年に全車が茨城交通(現・ひたちなか海浜鉄道)に譲渡。
  2006年までに全廃。
 2-2.キハ1000形(1001・1002、2両)
  鹿島臨港線で旅客営業を行っていた際に使用された気動車。
  国鉄キハ10形気動車を1978(昭和53)年に譲受。旅客営業廃止後の1984(昭和59)年に廃車。

6000形
寸法(mm)
全長 20,500
全幅 2,925
全高 3,925
軌間 1,067
重量(t)
重量 35.0
車体材質 鋼製車体
機関
エンジン ディーゼル
6L13AS
出力 230ps/1,900rpm
その他
最高速 -km/hr
定員 120人[座席56人]
6000形(6001 - 6019、合計19両)

両運転台式の大洗鹿島線用気動車。
1985(昭和60)年から日本車輌製造および新潟鐵工所のライセンス生産で製造。
開業時に6両製造、以後1993(平成5)年までに合計19両が製造。
全長は20.5m、トイレや冷房装置を装備。
室内はセミクロスシートでクロスシート部は転換クロスシート。

ディーゼルエンジンをはじめとする走り装置は日本国有鉄道(国鉄)キハ37形に準じるが、現在のキハ37形は横型(水平シリンダー)エンジンに換装され、6000形は日本の気動車で唯一縦形(直立シリンダー)直噴エンジンを搭載。
6000形に搭載された新潟鐵工所製「6L13AS」エンジンは、国鉄の過給器付き直噴式縦形(直立シリンダー形)エンジンDMF13S形 (210PS/1,600rpm) と同型。

新製時よりワンマン運転対応設備を装備、2001(平成13)年4月から使用開始。

6001-6006:1985年 日本車輌製造

6003
撮影 2015/3/9
場所 水戸駅8番線
路線 鹿島臨海鉄道
大洗鹿島線
時間 14:35発
行先 鹿島神宮
車両 6003(-6013)
1985年 日本車輌製造
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6013
撮影 2015/3/9
場所 水戸駅8番線
路線 鹿島臨海鉄道
大洗鹿島線
時間 14:35発
行先 鹿島神宮
車両 6013(-6003)
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6016
撮影 2015/3/9
場所 水戸駅8番線
路線 鹿島臨海鉄道
大洗鹿島線
時間 15:14発
行先 大洗
車両 6016
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6018
撮影 2015/3/9
場所 大洋駅
路線 鹿島臨海鉄道
大洗鹿島線
時間 10:25発
行先 鹿島神宮
車両 6018(-6019)
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6019
撮影 2015/3/9
場所 大洋駅
路線 鹿島臨海鉄道
大洗鹿島線
時間 10:25発
行先 鹿島神宮
車両 6019(-6018)
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