キハ58系 | ![]() ![]() ![]() |
1960年代に、蒸気機関車牽引列車を置き換え、スピードアップと居住性改善を図る無煙化を目的に大量製造。 幹線・ローカル線の別なく、日本全国に気動車急行列車網を完成させた車両群。 1970年代以降は、気動車急行列車はその運用域を狭め、1980年代以降は、ローカル線の普通列車用として転用。 車体塗色は、地色をベージュ(クリーム4号)、窓周り・裾部・雨樋をスカーレット(赤11号)に塗り分け。 気動車としては、特急形のキハ80系に次いで広幅車体ならびに浮床構造を採用。 車体幅は2,944mm。車両限界に抵触しないよう裾部は絞り込まれた。 雨樋が車両限界外へ膨らんで地上設備に抵触することを防ぐ意図から、張り上げ屋根構造。 正面形状は貫通路を配置するほか、高運転台構造の採用ならびに貫通路上に列車種別表示幕を設置。 前照灯は運転台上部左右に振り分けられた小型シールドビーム2灯式。 前面窓は、車幅外側一杯までの幅を持つ平面ガラス。車体下部のスカートも省略。 |
|
||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||
top↑ |
|
||||||||||||||||||
キハ58形 | ||||||||||||||||||
走行エンジン2基搭載。側面の給水口が2つ。 床下機器の艤装スペースが狭小のためトイレ・洗面所用水タンクを屋根上に搭載。 0番台:1-312。1961-63年に製造されたグループ。 800番台車(修学旅行用):801 - 819。1962-63年に19両。 長大編成対応車:401-799,1000-1052。1963年度以降に製造されたグループ(最大15両23エンジンまで制御可能)。 末期増備車グループ:1968-69年に製造されたグループ。 走行性能に変化はないが車体のマイナーチェンジなど。 冷房化を考慮し屋根高さを低下。 運転台前面窓をパノラミックウインドウに変更。 運転台下部に排障器(スカート)を採用。 暖地向け:1101-1143 寒地向け:1501-1534 |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||
top↑ |
|
||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||
top↑ | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||
top↑ | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||
top↑ |