西武鉄道 列車
1.現有車両

 1-1.特急列車用
  10000系(ニューレッドアローNRA):第12編成のみVVVFインバータ・回生ブレーキ搭載、他は抵抗制御・発電ブレーキ搭載。

 1-2.一般列車用
  1-2-1.VVVFインバータ制御・回生ブレーキ搭載装備車
   30000系(愛称:スマイルトレイン):2013年度導入の30000系からは仕様をマイナーチェンジ。
   20000系
   9000系:抵抗制御・発電ブレーキ(101系からの流用)から改造。
   6000系: 6101・6102編成以外は、地下鉄有楽町線・副都心線直通運転対応。

  1-2-2.界磁チョッパ制御・回生ブレーキ搭載装備車
   2000系:新2000系のモハ2197・モハ2198はVVVFインバータ制御試験車。

  1-2-3.抵抗制御・発電ブレーキ搭載装備車
   4000系:飯能駅-西武秩父駅間を中心とした秩父鉄道直通運転やワンマン運転に対応。
   101系(新101系):ワンマン運転対応。263編成は車両輸送対応。

  1-2-4.新交通システム用
   8500系(レオライナー):大手私鉄では唯一の新交通システム。ワンマン運転。
   西武鉄道ならびに新交通システム初のVVVFインバータ搭載車。

2.過去の車両

 2-1.特急列車用
  5000系(レッドアロー)

 2-2.一般列車用
  411系(2代)→401系(2代),701系・801系・501系(2代),601系,101系(旧101系),301系,3000系

  2-2-1.自動空気ブレーキ搭載車
   クハ1651形,551系・571系,451系,501系,モハ411形→351系(クモハ351形・2代),クハ1411形
   401系(初代),モハ351形(初代)→クモハ251形(3代),311系・371系
  2-2-2.武蔵野鉄道からの継承車
   モハ301形(初代),モハ241形・クハ1241形,モハ231形,クハ1231形,モハ211形・モハ221形(初代)
   モハ105形・モハ131形・モハ201形・クハ1201形(初代)・クハニ1211形
  2-2-3.西武鉄道(初代)からの継承車
   モハ251形(初代)→モハ221形(2代)・クハ1221形,クハ1251形,モハ151形・クハ1151形
  2-2-4.多摩湖線用小型車
   モハ101形・クハ1101形・クハ1111形・クハ1121形

 2-3.電気機関車
  E31形(2代):大手私鉄では最後に新製された電気機関車。
  E851形:私鉄唯一のF級電気機関車
  1形(A1形),E11形,E21形,31形・E31形(初代),E41形,E51形,E61形,E71形

 2-4.客車
  12系:西武秩父線で電気機関車のさよなら運転を行うにあたり、JRから一時的に借り入れ。

 2-5.ディーゼル機関車
  D15形,D21形

 2-6.蒸気機関車
  1形(初代),3形,5形(初代),7形,武蔵野鉄道1形,K2形,E形

 2-7.貨車
  ホキ81形(国鉄ホキ800形の同形車),トム301形

 2-8.軽便鉄道(おとぎ線)用車両
  2-8-1.蓄電池機関車:B1形,B11形
  2-8-2.蒸気機関車:1形(2代),2形,5形(2代)
  2-8-3.客車:1形,21形,31形

351系電車
西武351系電車は、かつて西武鉄道に在籍した通勤形電車。
西武鉄道において「351系(モハ・クモハ351形)」を称した車両は過去2形式存在するが、こちらは戦後初の新型車両である501系のうち、後年別形式に区分された17m級車体の制御電動車。
1954(昭和29)年-1956(昭和31)年に、モハ501形(初代)17m級車体が20両(501-519)新製。
1958(昭和33)年に20メートル級の2代目モハ501形に形式と走行系機器を譲りモハ411形と改称。
1964(昭和39)年にはクモハ351形(2代)351-370と再改称・改番。

撮影 1977/6/19
場所 是政駅
路線 西部多摩川線
行先 武蔵境
車両 クモハ351-360?
(サハ1411形)
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新2000系電車
寸法(mm)
全長 20,000
全幅 2,849.5
全高 4,246
軌間 1,067
重量(t)
重量 40.0(クモハ2451)
機関
電気方式 直流  1,500V
(架空電車線方式)
主電動機 直流複巻電動機
130kW
その他
営業最高速 105km/hr
設計最高速 110km/hr
定員 136人[座48]
(クモハ2451)
西武2000系電車は、1977(昭和52)年に登場した西武鉄道の通勤形電車。
2008年現在、多摩川線・西武有楽町線と新交通システムを採用しているレオライナー山口線を除く全線で使用。
1977(昭和52)年に登場した車両と、1988(昭和63)年に登場した車両では外観が変わっているが、電装品等は共通。
前者を「2000系」、後者を「新2000系」と称することもある。

新2000系
 1988(昭和63)年に登場した、2000系の車体に変更を加えた車両。
 この登場により、西武の通勤車は前面貫通扉を持つ4扉車が一気に普及。
  前面は、下部に排障器(スカート)が装着。窓および種別・行先表示器の周りが黒く縁取り。
  パノラミックウィンドウの傾斜はなくなった。
  車体側面は、戸袋窓が復活し、客室側窓は天地寸法を拡大した一枚下降窓。
  落成時から行先表示器が設置。ドアエンジンを低騒音のものへ変更。(一部編成を除く)

新2000系は製造時期によって仕様が若干異なり、大別すると前期形、中期形、後期形の3タイプ。
 1.前期形(2501編成-2529編成、2051編成-2057編成、2451編成・2453編成)
  側扉窓と戸袋窓が角の丸い小型。
  最初期の2501編成-2519編成、2051編成、2451編成は前面の貫通扉窓も小型。
 2.中期形(2531編成-2545編成、2059編成-2067編成)
  側扉窓が角ばった大型、戸袋窓が角の丸い大型。
 3.後期形(2047編成・2049編成・2055編成・2069編成-2097編成、2455編成-2465編成)
  側扉窓が角の丸い小型に戻り、戸袋窓が角の丸い大型。

撮影 2012/4/9
場所 西武遊園地駅
-武蔵大和駅間
都立狭山公園
路線 西部多摩湖線
行先 国分寺方面
クモハ2401形(Mc1)
車両 クモハ2531
4両編成の2531編成と考えられる。
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撮影 2012/4/9
場所 西武遊園地駅
-武蔵大和駅間
都立狭山公園
路線 西部多摩湖線
行先 国分寺方面
モハ2101形(M2)
車両 モハ2532
4両編成の2531編成と考えられる。
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撮影 2012/4/9
場所 西武遊園地駅
-武蔵大和駅間
都立狭山公園
路線 西部多摩湖線
行先 国分寺方面
モハ2101形(M1)
車両 モハ2631
4両編成の2531編成と考えられる。
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撮影 2012/4/9
場所 西武遊園地駅
-武蔵大和駅間
都立狭山公園
路線 西部多摩湖線
行先 国分寺方面
クハ2001形(Tc2)
車両 クハ2632
4両編成の2531編成と考えられる。
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