銚子電気鉄道 車両 |
1.現有車両 2014年現在、電車6両、電気機関車1両が在籍する。 1-1.電車 デハ1000形:デハ1001・デハ1002 2000形(デハ2000形・クハ2500形):デハ2001-クハ2501・デハ2002-クハ2502 1-2.電気機関車 デキ3形:デキ3 2.過去の車両 2-1.電車 デハ1形:デハ1-3 電化にあたり木製電動客車3両を伊那電気鉄道より譲受。1917(大正6)年汽車製造製、定員44人。 デハ100形:デハ101 1939年・日本鉄道自動車工業製、11m木造車体・直接制御の小型ながら銚子電鉄初のボギー車。 デハ200形:デハ201 京成電鉄モニ7の台枠と新造の木造車体、京成手持ち部品の機器を組み合わせた車両。1979年廃車。 デハ300形:デハ301 元、日本国有鉄道モハ115。JR鶴見線の前身鶴見臨港鉄道からの買収車。2008年末限りで廃車。 デハ500形:デハ501 日本鉄道自動車製。元近江鉄道クハ23(2代)→上田丸子電鉄(現・上田電鉄)モハ2321。 デハ700形:デハ701・デハ702 近江鉄道の電動貨車デユワ101形→モハ51形51・52を、1978年に譲受。 デハ800形:デハ801 元は1950年に製造された伊予鉄道クハ400形405→モハ100形106。1985年に譲渡。 前面形状が銚子寄りは3枚窓非貫通形、外川寄りは3枚窓貫通形。 パンタグラフは既設運転台側の銚子寄り。2010年9月23日に営業運転終了。 2-2.客車 ハフ1形:ハフ1・ハフ2 銚子鉄道が開業した1923年に雨宮製作所で新造された木造2軸の荷物合造緩急客車ハニ1・2が前身。 1978年に老朽化とデハ700形導入のため廃車解体。 ユ101:ユ101 国鉄ワム80000形貨車を国鉄大宮工場新小岩車両センターで1985年に改造したトロッコ客車。 2007年以降は保安基準など諸々の事情により休車。2012年3月31日に廃車。 2-3.蒸気機関車 1050形:1051タンク式蒸気機関車 元は中越鉄道の機関車で開業時から使用。国有化後に払下げ。1926-37年に在籍。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||
デハ700形 | |||||||||||||||||||||||||||||
1928年に川崎造船所で製造された近江鉄道の電動貨車デユワ101形を1941年に日本鉄道自動車で鋼体化したモハ51形51・52を、1978年に譲受。 近江鉄道モハ51形電車 近江鉄道が1941(昭和16)年に電動貨車の改造名義で新製した電車(制御電動車)。 電動貨車デユワ101形101・102(モハ51形の種車となった) 近江鉄道の全線電化に際し、1928(昭和3)年3月20日付認可。 川崎造船所(現・川崎重工業車両カンパニー)において新製。 全長14,630.4mm(=43フィート6インチ)の木造車体を備える荷物・郵便合造構造の荷物電車。 右表は、デハ700形のもの。()内はデユワ101形のデータ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||
|
2011年秋には千葉県いすみ市にある「ポッポの丘」に移設。 |
||||||||||||||||||||||||||||
top↑ |
|
|||||||||||||||||||||||||||||
デハ800形 | |||||||||||||||||||||||||||||
元は1950年に帝國車輛で製造された伊予鉄道クハ400形405。 1,961年に電装化改造されモハ100形106に改形式。 1985年に銚子電鉄に譲渡され、デハ801形801となる。 前面形状が銚子寄りは3枚窓非貫通形、外川寄りは3枚窓貫通形。 パンタグラフは既設運転台側の銚子寄り。 伊予鉄道100系電車は、かつて伊予鉄道に在籍していた通勤形電車の一系列。 データはデハ801のもの。()内は伊予鉄道100系電車のもの。 |
|||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||
top↑ |