1本目 ビーチ中央〜左手テトラ |
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スナダコ(-10m)
若干潮が引き気味の海へエントリー。水温は最低15℃、透明度はそこそこ。ここしばらくなかった足元の冷たい感覚が、ついにウェットの季節到来を感じさせる。続けて胸元からのヒヤリ。この程度で入ってくるとは、もしかして、胸囲が減った(=胸の筋肉がなくなり、腹の脂肪が増えた)・・・?ま、気にするのはやめて、何かいないかな(現実逃避)?いたいた、目だけ出して周囲をうかがうタコ、この完全に砂に埋まった態勢はスナダコだな。
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ダンゴウオ(-15m)
富戸の砂地はほとんど障害物が無い。こんなところにいったい何が?普通はウミヘビやアナゴ、エイ、サメ、を探すんだが。もちろん、ヒメジやハゼ、ベラなんかもいるが・・・。このちょこっとある草むら?どれどれ・・・、え、こいつ、こんなとこにいるの!写真の通り、葉っぱの奥深く。移動するにしても隠れる場所もないし、おまえ、孤独だな。
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ホウボウ,オオモンハタ,イネゴチ(-20m)
さっきも書いたが、砂地はそれほど魚がいるわけではない。う〜ん、ホウボウやオオモンハタ、常連さん達ばかりだね。あ、こいつはイネゴチ、ちょっとは珍しいかな。
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オキゴンベ(-24m),ダイナンウミヘビ(-20m)
水深24m、ちょっとした漁礁というか、籠?パイプなんかもあった記憶が・・・。よくニジギンポが愛嬌を振りまいているところ。今日はカイメン周辺でオキゴンベがかくれんぼ。こいつらはいつも元気。少しあがると、砂地からニョキ!!こ、これは太い。しかも微動だにしない。これだけ大きくなると肝も据わってる?さすがにここまで寄ると、眼がいかにも迷惑そう・・・。
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テトラ周辺(-10m)
左手のテトラ周辺は障害物が多く、小魚たちの絶好の隠れ家。スズメダイやネンブツダイ、クロホシイシモチなどが群れ集う。今年は奥の方に、かなりの数のハリセンボンが居るらしい。よく見れば、まだ小さなムツの群れなんかも混じってるぞ。
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ゴロタ地帯(-10m)
ここも海草が生え、小さな魚達にとっては絶好の隠れ場所。カイメンの中に隠れているのはイソカサゴ。葉っぱの影では、メバルの子供達がたくさん集まり、なにやら悪巧み?こういうとこの岩下をじっくり観察していくと、カニやらハゼやら色々出会えて面白い。これってかなりマニアック?
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さすがにウェットだとだんだん冷たさが身にしみてくる。そろそろ上がりたいな〜。ところで、頭部のエアは、今回一度も意識すらしなかった。ってことは、穴あけが大成功ってことだよね。やったー!!
エキジット後は、一度「温泉丸」まで戻り暖を取ることに。歩くのはちょっと大変だけど、今日の格好だと温泉丸は大歓迎。あ〜、温まるな〜。
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