水中ライトの取り付け加工  


水中ライト 1  SUN light eLED C4

初めは外部ストロボを使っていたが、結局、海の状態でその都度状況が変わってしまうので没。実際1m以上はなれると、よほど透明度が良くなければうまく映らないし、内臓ストロボでほとんど事足りる。電池の消耗については、外部ストロボを使っても結局内臓も光っているので意味ないしね。
結局、スーパーマクロ用と懐中電灯代わりに、ビデオライトがお勧めだが、高いし充電も大変。というところで現在使っているのがこれ。白色発光ダイオードの「SUN light eLED C-4」。単二電池4本で30時間くらいは持つ。ただの懐中電灯としても十分利用可能。カメラ用のステーに取り付けられるように改造してある。
ガングリップのところにφ7mm弱の穴を開け、ステンレス製のφ8mm×50mmねじでタップを切るようにねじ込んである。両側にステンレスワッシャーをかませねじ止めすると、ちょうど良い高さになり、Sea&Sea製のステーにぴったりはまる。ねじの先をφ8mmのステンレス製蝶ねじで止めれば出来上がり。
最近、蝶ネジが脱落し、そのまま無くなるという事件が2度ほど続いた。幸い、ステンレス製のφ8mm×60mm(ドイトで発見)を見つけ、ネジの頭にEPDMのゴムパッキング(No68)を付けることで対策を取った。なんといってもステン製の蝶ネジは高いので・・・。余談だが、蝶ネジの値段はドイトのほうが大分安かった。やっぱり、いろいろ見て回る必要が在るな。


水中ライト2  technisub LUMEN4

改良品 試作2(突起部を切り落として蓋をし、取り付けネジを長くした。)

「ステン足長Uボルト(φ6×80)(左右(10mm,15mm)切断→ヤスリ)」
「ステンナット(φ6)×2,ステンナット(蓋付φ6)×2,ステンワッシャ(φ6)」
「ステンUボルトプレート(1/4×1"),ステンレス取付金具(穴径φ8)」
「ステンネジ(φ8×35),ステン蝶ナット(φ8),ステンナット(φ8)」
「ウレタンチューブ(150mm)」
初期試作品

材料はホームセンター購入品と、手持ち品
「ステン足長Uボルト(φ6×80),ステンナット(φ6)×3,ステンUボルトプレート(1/4×1"),ステンレス取付金具(穴径φ8,SUS304,2×45×37×37),ステンネジ(φ8×35),ステン蝶ナット(φ8),ステンナット(φ8),ステンワッシャ(φ8),ウレタンチューブ」

改良予定:下部のネジ突起部を切断(SUSのため簡単にはいかないかも・・・),シャフト接続部のネジ長を(35mm→40mm)に変更
利点:強度的には十分。コストが安い。
欠点:突起部が多い。ライトだけ取り外すのが大変。部分的には腐食も心配(水洗い乾燥を忘れずに)。ウレタンの加水分解も心配の種。