1961(日本自動車博物館)

TOYOTA[日]
PUBLICA(輸出仕様車)[1961]

車両形式 2ドアセダン UP10
L×W×H 3,520×1,415×1,380
WB 2,130 Tr 1,203/1,160
25L Wt 580kg 4
エンジン
種類 U型: 空冷 F2OHV
排気 697cc 78.0×73.0 7.2:1
馬力 28ps/4,300rpm(ネット)
トルク 5.4kgm/2,800rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒸ
サス 独DWⓉ/半Ⓛ ブレーキ Dr/Dr
タイヤ 6.00-12 4P 価格 389,000円
備考 モノコックボディー
1955年に当時の通商産業省から発表された、国民車構想にも触発されて誕生し、1961-77年に製造された小型大衆乗用車。エンジンを軽量でコンパクトな空冷水平対向2気筒にしたり、プロペラシャフトの位置を下げたりするなど、考えられうる様々な技術や工夫を盛り込み、軽量と広い空間を確保。展示車は初代(1961-69)の輸出向け左ハンドル車。

TOYOTA[日]
Toyopet Master Line[1961]

車両形式 ライトバン RS36V(RS36VB)
L×W×H 4,420×1,680×1,590
WB 2,530 Tr 1,330×1,374 210
40L Wt 1,265(1,285)kg 3/6
エンジン
種類 水冷 直4OHV
排気 1,897cc 88×78mm 7.7:1
馬力 80hp/4,600rpm
トルク 14.5kgm/2,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 3MT
サス WⒸ/半Ⓛ ブレーキ 油Dr/油Dr
タイヤ 6.50-13 6P
備考 クラウン改,
3人乗り500kg積/6人乗り400kg積
価格 2D:75.8万円/4D:78.8万円
「マスター」は、初代「クラウン(RS型)」と同時に発売したタクシー向けモデルで、基本的な性能はRS型と変わらなかった。マスターから派生した商用車が「マスターライン(1955-99)」で、乗用車なみの乗り心地を備えた商用車として人気を集めた。「ライトバン」、「ピックアップ」、「ダブルキャブピックアップ」の3種のボデータイプがあった。「マスターライン」は、1959年3月にベースを「クラウン」とする新型に変わった。展示車は1代目(1955-62)のうち、クラウンベース(1959-62)の車体。データは2ドア、()内は4ドアのもの。
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NISSAN[日]
CEDRIC[1961]

車両形式 4ドアセダン 30型
L×W×H 4,410×1,680×1,520
WB 2,530 Tr 1,330/1,373
44L Wt 1,195kg 6
エンジン
種類 G型:直4OHV
排気 1,488cc 80.0×74.0mm 8.0:1
馬力 71ps/5,000rpm
トルク 11.5kgm/3,200rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒸ
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 6.40-14 4P ブレーキ L/LT
備考 価格 820,000円
1960-2004年まで製造・発売していた高級セダン。姉妹車のグロリアと共に、同クラスのトヨタ・クラウンとは、自家用車をはじめ、タクシー・ハイヤー、パトカー、教習車としても長年の競合車種だった。展示車は初代”30型”系(1960-65)。純国産中型乗用車として開発され、日産初の一体構造車体(モノコックボディ)を採用。
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NISSAN[日]
DATSUN BLUEBIRD 1200DX[1961]

車両形式 4ドアセダン P311型
L×W×H 3,860×1,496×1,480
(3,915×1,496×1,470)
WB 2,280 Tr 1,209/1,194 175
31L Wt 900kg 5
エンジン
種類 E1型:水冷 直4OHV
排気 1,189cc 73.0×71.0mm 8.2:1
馬力 55ps[40kW]/4,800rpm
トルク 8.8kgm[86Nm]/3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 3MTⒸ
サス 独DWⒸ/半L
タイヤ 5.60-13 4P ブレーキ Dr/LT
備考 価格 709,000円
1959-2001年まで生産・販売していた乗用車。展示車は、初代”310型”系(1959-63)の内、E1型(1200cc,55ps)エンジンを積んだ”P311型”。当時としてはまだ珍しい独立懸架サスペンションをフロントに採用。
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NISSAN[日]
DATSUN BLUEBIRD(輸出仕様車)[1961]

車両形式 4ドアセダン P311型
L×W×H 3,860×1,496×1,480
(3,915×1,496×1,470)
WB 2,280 Tr 1,209/1,194 175
31L Wt 900kg 5
エンジン
種類 E1型:水冷 直4OHV
排気 1,189cc 73.0×71.0mm 8.2:1
馬力 55ps[40kW]/4,800rpm
トルク 8.8kgm[86Nm]/3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 3MTⒸ
サス 独DWⒸ/半L
タイヤ 5.60-13 4P ブレーキ Dr/LT
備考 価格
1959-2001年まで生産・販売していた乗用車。展示車は、初代”310型”系(1959-63)の内、E1型(1200cc,55ps)エンジンを積んだ”P311型”の輸出仕様車(左ハンドル)。
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NISSAN[日]
DATSUN Truck 1200 Model223[1960]

車両形式 ピックアップトラック 223型
L×W×H 3,742×1,466×1,626
WB 2,200 Tr 1,170/1,180
Wt 955kg
エンジン
種類 E1型 水冷 直4OHV
排気 1,189cc 73.0×71.0mm 8.2:1
馬力 55ps[40kW]/4,800rpm
トルク 8.8kgm[86Nm]/3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ ブレーキ Dr/Dr
備考 850kg積 価格 520,000円
ダットサントラックは、日産自動車の小型商用車(1935-2002)。現在日本国内での販売はないが、中国をはじめ、アジア、中東、アフリカ、南米諸国で販売が続けられているピックアップトラック。10代目より「ダットサン」の名が外され、「ニッサン」ブランドに統一。展示車は、4代目”220型”系(1957-61)。1961年の223型からフロントサスペンションがダブルウィッシュボーンの独立懸架となり、エンジンが1,189cc、最高出力55HPのE型に変更。
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NISSAN[日]
DATSUN FAIRLADY SPL213[1961]

車両形式 2ドアコンバーチブル SPL213型
L×W×H 4,025×1,475×1,365
WB 2,220 Tr 1,184/1,170
Wt 890kg 4
エンジン
種類 E1型:水冷 直4OHV
排気 1,189cc 73.0×71.0mm 8.2:1
馬力 60ps[44kW]/5,000rpm
トルク 9.3kgm[91Nm]3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独WⓉ/半Ⓛ
タイヤ 5.20-14 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 価格 ($1,996)
ダットサンブランドで販売したスポーツカー。フェアレディZの源流。展示車は、ダットサン・スポーツ DC-3(1952-54)に次ぐ、初代”S210型”系(1959-62)の”ダットサン・フェアレデー1200”(1960-62)。その中でも最後のモデル”SPL213”(1961-62)。北米専売モデル(左ハンドルのみ)。ダットサン1000(210)のシャシーにFRPボディを載せたダットサン・スポーツ(S211)がそのルーツ。
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