1967C(日本自動車博物館)

FIAT[伊]
Fiat1500ベルリーナSedan[1967]

車両形式 4ドアセダン Tipo116/115
L×W×H 4,130×1,545×1,440
WB 2,506 Tr 1,295/1,272
45L Wt 980kg 5
エンジン
種類 直4OHV
排気 1,481cc 77.0×79.5mm 9.0:1
馬力 75ps[55kW]/5,000rpm(DIN)
83ps[61kW]/5,400rpm(SAE)
トルク 11.8kgm[116Nm]/3,200rpm(DIN)
-[12.5Nm]/3,200rpm(SAE)
駆動系
駆動 F・R 変速 4MT
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 5.60S-13 ブレーキ DiⓈ/DrⓈ
備考 価格
フィアット・1300/1500は、フィアット・1200の後継車として1961-1967年に製造していた小型乗用車。1300/1500はその名称となっているエンジン排気量が異なるだけで基本的に同じモデル。ボディ型式にはセダン、エステートがあった。プレートの年号が1974となっているが、この年にはとっくに生産が終わっており、隣のFIAT124(1967)と付け間違えているものと思われる。

MASERATI[伊]
Quattroporte[1967]

車両形式 4ドアセダン
L×W×H 5,000×1,720×1,360
WB 2,750 Tr 1,390/1,403
94L Wt 1,750kg 5
エンジン
種類 水冷4st V8DOHC
排気 4136cc 88.0×85.0mm
馬力 260ps/5,000rpm(DIN)
トルク 37.0kgm/4,000rpm(DIN)
駆動系
駆動 F・R 変速 5MT
サス 独DWⒸ/
ラジアスアーム・ラテラルロッド半Ⓛ
タイヤ 205HR15 ブレーキ DiⓈ/DiⓈ
備考 価格
クアトロポルテは、1963年から生産されているEからFセグメントに属するラグジュアリーサルーン。2013年からの現行型は6代目。展示車は初代(1963-69)。カロッツェリア・ピエトロ・フルアがデザインしたスーパースポーツサルーン。1966年までに230台が生産されたところでエンジンが4,700cc/295馬力に強化され、引き続き1969年の生産終了までに約500台が作られた。
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第一汽車[中]
紅旗[1967]

車両形式 リムジン CA770
L×W×H 5,350/5,730/6,000×2,010×1,670
WB 3,050/3,400/3,700
Tr 1,550/1.550 95L
Wt -/2,260/-kg 4/6/8
エンジン
種類 水冷4st V8OHV
排気 5,655cc 100.0×90.0mm
馬力 210ps/4,400rpm(SAE)
トルク 43.0kgm/3,000rpm(SAE)
駆動系
駆動 F・R 変速 2AT
サス 独WⒸ/半Ⓛ
タイヤ 8.20-15 ブレーキ Dr/Dr
備考 パレード用リムジン・ラダーフレーム
紅旗(こうき、ホンチー、Hongqi)は、1958-78年に生産された高級車。その後も必要に応じて少数が手作りされ、90年代初めまで造られた。初代は”CA72”。展示車は1965年に発表されたリムジンの”CA770”。SWB版は4ドア4ライトの6座セダンで、中間版は6ライトの6座セダン、LWB版は8座リムジン。展示車はLWBと思われる。
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VOLKSWAGEN[独]
Volkswagen Type1 Beetle[1967]

車両形式 2ドアサルーン 110型
L×W×H 4,070×1,540×1,500
WB 2,400 Tr 1,305/1,230
40L Wt 780kg 5
エンジン
種類 F型:空冷4st F4OHV・2キャブ
排気 1,285cc 77.0×69.0mm
馬力 40ps/4,000rpm[DIN](50hp)
トルク 8.9kgm/2,000rpm[DIN]
駆動系
駆動 R・R 変速 4MTⒻ
サス 独T横Ⓣ/独Sa・T横Ⓣ
タイヤ 5.60-15 ブレーキ Dr/Dr
備考 価格
1938-2003に製造された小型自動車。「ビートル」Beetle や、「カブトムシ」の通称でも知られる。四輪自動車としては世界最多の累計生産台数「2152万9464台」の記録を打ち立てた。展示車は、1965年にエンジンが1.3Lに拡大された(1965-78)当時の車種と思われる。
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