1968(日本自動車博物館)

TOYOTA[日]
COLLORA(輸出仕様車)[1968]

車両形式 2ドアセダン KE10-D型
L×W×H 3,845×1,485×1,380
WB 2,285 Tr 1,230/1,220
36L Wt 710kg 5
エンジン
種類 K型:水冷4st 直4OHV・ハイカム
排気 1,077cc 75.0×61.0mm
馬力 60ps/6,000rpm
トルク 8.5kgm/3,800rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独MFSⒸ横Ⓛ/縦半Ⓛ
タイヤ 6.00-12 ブレーキ Dr/Dr
備考 左ハンドル 価格 495,000円
カローラは、1966年より製造・販売している乗用車のブランド(商標)、および車名。展示車は初代”E1#型”(1966-70)の”1100DX前期型”輸出仕様。日本国内では同クラス初のフロアシフトによる4速マニュアル、日本製乗用車としては初のマクファーソン・ストラット式の前輪独立懸架などの新機構が取り入れられた。発売当初は2ドアセダンのみ。同時にオセアニアに輸出を開始。

TOYOTA[日]
MINI ACE UP100[1968]

車両形式 トラック UP100型
L×W×H 3,480×1,380×1,580
WB 1,950 Tr 1,160/1,160
32L Wt 600kg 2
エンジン
種類 2U-B型:空冷4st F2OHV
排気 790cc 83.0×73.0mm
馬力 36ps/4,000rpm
トルク 6.3kgm/3,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒸ
サス 独DW横半Ⓛ/半Ⓛ
タイヤ 5.00-10 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 500kg積 価格 328,000円
ミニエースは、1967-1975年に発売していた小型トラック・バン・ワゴン。型式はUP100型。空冷エンジンを搭載し、車両寸法はベースのパブリカと同等。荷台は低床/高床/幌付き/鳥居付き/パネルバン等もラインナップ。1968年2月にハイエースの小型版として、ワンボックスタイプ「ミニエースバン」と、7人乗りワゴン「ミニエースコーチ」追加。
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TOYOTA[日]
STOUT RK101[1968]

1963年、1900ccの3R型エンジンを搭載したRK100型を追加。ヘッドランプを4灯式に変更。
1967年、マイナーチェンジでエンジンを2000ccの5R型へ統一、型式はRK101となる。
あわせて車名を「トヨタ・スタウト」へ改称。外観では、フロントグリルとヘッドランプベゼルの意匠を変更。
車両形式 RK101型
L×W×H 4,670×1,695×1,750
WB 2.800 Tr 1,400/1,400 195
Wt 1,420kg 3
エンジン
種類 5R型:水冷4st 直4OHV
排気 1,994cc 88.0×82.0mm 8.2:1
馬力 98ps/5,200rpm
トルク 16.0kgm/3,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MT
サス LR/LR ブレーキ Dr/Dr
タイヤ 7.00-15 6P/12P 価格
備考 2t積・はしご型フレーム
スタウトは、1953-1986年に生産されていたボンネット型トラック。初まりは、トヨペットRK型小型トラック/トヨペット・ライトトラック(1953-57)だが、スタウトの愛称は”RK30/RK35型”(1957-60)から。展示車は2代目”RK45-RK101型”(1960-79)。スクウェアなフロントマスク、端部を跳ね上げたフロントバンパー、ラップアラウンドタイプのフロントウインドシールド、エアインテークを連想させるフロントフェンダー上のマーカーランプなど、アメリカ車のテイストを取り入れたスタイル。バリエーションは、シングルキャブ(RK45・1.75t積)、ダブルキャブ(RK45P 1.0t積)、ライトバン(RK45V 1.0t積)の3種。
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TOYOTA[日]
TOYOACE PK32[1968]

車両形式 セミキャブオーバー PK32型
L×W×H 4,235×1,690×1,920
WB 2,500 Tr
Wt 1,130kg 3
エンジン
種類 3P型:水冷4st 直4OHV
排気 1,345cc 76.6×73.0mm 8.3:1
馬力 65ps/5,000rpm
トルク 10.3kgm/3,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MT
サス
タイヤ ブレーキ
備考 1t積 価格
トヨエースは、1954-年から販売されている小型トラック。1954年、トヨペット・ライトトラックSKB型として登場し、1956年にトヨエースの愛称が付く。展示車は2代目””SK/PK20-30型”(1959-71)。セミキャブオーバー・低床式梯子形シャーシ。ベンチシート型3人がけ。チルトキャブ。最終型ではヘッドランプが丸型4灯式。
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NISSAN[日]
CEDRIC H-130[1968]

車両形式 4ドアセダン
L×W×H 4,690×1,690×1,455
WB 2,690 Tr 1,375/1,375
Wt 1,280kg 5
エンジン
種類 L20型:水冷4st 直6OHV
排気 1,998cc 78.0×69.7mm
馬力 105ps[77kW]/5,200rpm
トルク 16.0kgm[157Nm]/3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒸ
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 7.00-13 4P ブレーキ DiⓈ/DrⓈ
備考 価格
セドリックは、1960-2004年に製造・発売していた高級セダン。2代目”130系”(1956-71)は、フローイングラインと呼ばれるフロントからリアにかけて下がっていくラインや、下すぼまりのCピラーが特徴。歴代セドリックでは唯一3ナンバー普通車の設定が存在。展示車は、1968年9月マイナーチェンジでフロントボディスタイルが大きく変更。L20型6気筒シングルキャブ2000cc (115ps) が搭載(カスタム6?)。
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NISSAN[日]
DATSUN FAIRLADY2000[1968]

車両形式 2ドアコンバーチブル SR311型
L×W×H 3,910×1,495×1,300
WB 2,280 Tr 1,275/1,200
43L Wt 910kg 2
エンジン
種類 U20型:水冷4st 直4SOHC
排気 1,982cc 87.2×83.0mm
馬力 145ps[108.1kW]/6,000rpm
トルク 18.0kgm[176.5Nm]/4,800rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 独DWⒸ/半Ⓛ ブレーキ Di/Dr
タイヤ 5.60S-14(165/80R14)
備考 価格 880,000円
ダットサンブランドで販売したスポーツカー。フェアレディZの源流。展示車は、2代目”S310系”(1962-1970)。シャ-シはダットサン・トラックの流用であるが、前後のサスペンション支持部の間にX型の補強メンバーが追加され一段と剛性が高められた。そのうち、1967年3月「フェアレディ1600」に追加されるかたちで発売された「フェアレディ2000」(SR311型)。
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NISSAN[日]
DATSUN SUNNY Coupe[1968]

車両形式 2ドアクーペ KB-10型
L×W×H 3,770×1,445×1,310
WB 2,280 Tr 1,190/1,180
Wt 675kg 5
エンジン
種類 A10型:水冷4st 直4OHV・ハイカム
排気 988cc 73.0×59.0mm 9.0:1
馬力 60ps/6,000rpm
トルク 8.2kgm/3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独W横半Ⓛ/半Ⓛ
タイヤ 5.50-12 ブレーキ Dr/Dr
備考 価格
サニーは、1966-2004年に製造・販売された大衆車。展示車は、初代”B10型系”(1966-70)。大型プレス材を有効に用い、少ない部品点数で組み上げられた軽量モノコックボディ。1968年3月追加された、ファストバックスタイルの2ドアクーペ(KB10型)。荷室はレジャーユースに対応したトランクスルー式となった。
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NISSAN[日]
GLORIA SuperDX-PA30[1968]

車両形式 4ドアセダン PA30型
L×W×H 4,690×1,695×1,445
WB 2,690 Tr 1,385/1,390
50L Wt 1,295kg 5
エンジン
種類 G7型:水冷4st 直6OHC
排気 1,988cc 75.0×75.0mm
馬力 105ps/5,200rpm
トルク 16.0kgm/3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒸ
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 6.95-14 ブレーキ DiⓈ/DrⓈ
備考 価格 1,015,000円
グロリアは、1959-2004年に製造・販売していた上級セダン。展示車は、3代目”A30型系”(1967-71)。車名が「日産・グロリア」となる。フロント両サイドに縦に並んだ4灯式ヘッドランプが、当時「ロイヤルルック」と称された。「縦目グロリア」「タテグロ」などの愛称でも呼ばれる。グレード体系は上から、6気筒のスーパーDXとスーパー6、4気筒のスタンダード(ガソリン・LPG)。セドリックとの部品共用化が推し進められた。
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NISSAN[日]
LAUREL DX-A[1968]

車両形式 4ドアセダン C30型
L×W×H 4,350×1,605×1,405
WB 2,620 Tr 1,305/1,300
51L Wt 985kg 5
エンジン
種類 G18h型:水冷4st 直4OHC
排気 1,815cc 85.0×80.0mm
馬力 100ps[74kW]/5,600rpm
トルク 15.0kgm[147Nm]/3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独MFSⒸ/独STⒸ
タイヤ 6.50-13 4P ブレーキ DiⓈ/DrⓈ
備考 価格
ローレルは、ライトバンなどの商用車を一切設定しない日本初の「ハイオーナーカー」として、1968-2002年に製造・販売されていたミドルクラスの乗用車。展示車は初代”C30型系”(1968-72)。510型ブルーバードより上級で、かつ、法人需要の多い130型セドリックとは性格の異なる「ハイオーナーカー」として企画。サスペンションにはC10型スカイラインと共通の四輪独立懸架方式を採用。
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