1976(日本自動車博物館)

TOYOTA[日]
CELICA LiftBuck 2000GT[1976]

車両形式 3ドアリフトバック
RA25-MQR(GG)型
L×W×H 4,215×1,620×1,280
WB 2,425 Tr 1,300/1,305 155
無50L Wt 1,055kg 4
エンジン
種類 18R-GR型:水冷4st 直4DOHC
排気 1,968cc 88.5×80.0mm 8.5:1
馬力 145ps/6,400rpm
トルク 17.2kgm/4,800rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 独MFSⒸ/5LⒸ
タイヤ 185/70HR13 ブレーキ DiⓈ/Dr
価格 1,332,000円(発売時1,120,000円)
セリカは、1970-2006年に製造・販売されていたハードトップおよびクーペ型の乗用車。日本初のスペシャリティ・カーとして初代モデルは70年代に一世を風靡。歴代モデルには斬新なデザインが採用され、北米や欧州にも輸出。初代”A20/30型”(1970-77)で、1973年4月に、テールゲートを備えた3ドアリフトバック(LB)が登場。1975年には昭和50年排出ガス規制への対策に伴い、シリーズ全体のマイナーチェンジを実施。1976年には2,000ccDOHC搭載モデルが昭和51年度排出ガス規制適合車となる。

SUBARU[日]
REX-5[1976]

車両形式 4ドアセダン C-K23型
L×W×H 3,185×1,395×1,325
WB 1,920 Tr 1,230/1,215 175
25L Wt 565kg 4
エンジン
種類 EK22型:直2SOHC
排気 490cc 74.0×57.0mm 9.0:1
馬力 31ps/6,500rpm
トルク 3.8kgm/4,500rpm
駆動系
駆動 R・R 変速 4MT
サス STⓉ/STⓉ
タイヤ ブレーキ LT/LT
備考 価格
レックスは、1972-1992年に生産・販売されていたスバル・360、R-2に続く軽自動車。初代(1972-81)は、水冷エンジン搭載のR-2をベースとし、駆動方式はRRを踏襲、当初は2ドアセダンのみ。1975年12月既存の360cc4サイクルエンジンで51年排出ガス規制適合(SEEC-T)。1976年5月軽自動車の規格改定に伴い、500ccに排気量をアップ(EK22型エンジンに変更)するとともにボディを拡幅。データはセダンAIのもの。
top↑

TRIUMPH[英]
Triumph SPITFIRE 1500[1976]

車両形式 2シーターオープン
L×W×H 3,785×1,490×1,160
WB 2,110 Tr 1,245/1,270
33L Wt 790kg 2
エンジン
種類 水冷4st 直4OHV・SU2
排気 1,493cc 73.7×87.5mm 9.0:1
馬力 72ps/5,500rpm(DIN)
トルク 11.3kgm/3,000rpm(DIN)
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 4独・DWⒸ/Sa横半Ⓛ
タイヤ 155SR13 ブレーキ DIⓈ/DrⓈ
備考 価格
トライアンフ・スピットファイアは、1962-1980年に生産された、小型2シーターオープンスポーツカー。1500(1974-81)は、最終発展型として1973年秋に米国向け1974年モデルとして登場、英国でも1975年以降販売。1500ccへの拡大は排気ガス対策による性能低下を防ぐためであったが、トルクは増強されたが、1300ccよりラフで故障も多かった。
top↑
米国向け輸出車(日本にもこの仕様が輸入された)では、排気ガス対策と低オクタン価の無鉛ガソリン使用のため圧縮比が7.5:1(本国仕様8.0:1)に落とされ、最高出力は53馬力と極端に低下し(英国仕様は72馬力/5500rpm)。また、安全基準の要求するヘッドライト高を出すため、米国仕様車ではスプリングが伸ばされて車高を高くしていたため操縦性も悪化していた。バンパーも当初はオーバーライダーを大きくしていただけであったが、1979年以降は黒いプラスチック製バンパーが装着された。

CITROEN[仏]
Type H Truck[1976]

車両形式 4ドアHB HYIN2:1600
L×W×H 4,170(4,280)×1,970(1,980/2,050)×2,260(2,335)
WB 2,560 Tr (1,645?/1,675)
Wt 1,500kg 2
エンジン
種類 D,XDP-488型:水冷4気筒
排気 1,946cc
馬力 51ps/4,000rpm
トルク 11.0kgm/2,500rpm
駆動系
駆動 F・F 変速 3速
サス
タイヤ 17-400X ブレーキ 2L/LT
備考 価格
タイプ H(アッシュ)は、1947-1981年に発売されていた貨物自動車。正式には各国語共通名である タイプH、もしくはHバンと呼ばれるが、日本においてはHトラックの表記で発売。モノコックボディーやキャブオーバー型のデザイン、前輪駆動による低床式、車体側面にあるスライディングドアーが特徴的。波板プレスの外板は、軽量化と車体強度の両立に一役かっている。
top↑
輸入実績として、1974-75年に、前年モデルチェンジした、前ヒンジ、両側スライディングドア仕様がある。当時作られたカタログによると、シトロエン HYIN2 : 1600。重荷重型の HY - 1600 : 全長 4280. ホイールベース 2560. ディーゼルエンジン : 1946cc. 8CV. 57CH. XDP - 488 ( INDENOR 社製 ) で、 東京三菱ふそうと西武自販とで 100台を輸入販売した。展示車はこれではないかと考えられる。