2011(日本自動車博物館)

DAIMLER[独]
MERCEDES-BENZ G-Class[2011]

車両形式 オフロードワゴン G-Class461型
L×W×H 4,645×1,775×2,090
(4,580×1,700×2,100)
WB (2,850) Tr
(軽96L) Wt G:3,560kg 10
エンジン
種類 OM642DE30型:
V6DOHC24vディーゼル+ICT
排気 2,987cc 83.0×92.0mm 18:1
馬力 184ps[135kW]/3,800rpm(ECE)
トルク 39.2kgm[400Nm]/1,600-2,600rpm
駆動系
駆動 F・4WD 変速 (5AT)
タイヤ (225/75R16) サス
備考 復興支援車両 ブレーキ (Di/Dr)
価格
4輪駆動で小回りも利くジープタイプ。日本では宮城県山本町にて、仮設住宅へのボランティア輸送や見回り用として使用された。雪の登坂能力など冬場の東北の峠道にも強い。幌付の人員輸送型で、物資だけでなく6人程度の人員輸送が可能。通常の乗用車では見つからず、ベースは「G-Class W461 lwb Professional 2010-」辺りではないかと思われる。データ()内は「G 300 Professional Station Wagon lwb」のもの。

DAIMLER[独]
MERCEDES-BENZ Unimog[2011]

車両形式
L×W×H 6,500×2,500×2,900
WB Tr
Wt 総13,800kg 2
エンジン
種類
排気 4,800cc
馬力
トルク
駆動系
駆動 F・4WD 変速
サス
タイヤ
備考 復興支援車両 ブレーキ
価格
ウニモグとは、ダイムラーがメルセデス・ベンツブランドで製造、販売する多目的作業用自動車。名称はドイツ語独特の略号法で、「Universal-Motor-Gerät」(直訳すると「多目的動力装置」)の太字部分を読んだもの。始まりは1945年、「農業用自動多目的装置」としてタイヤは同径の4輪駆動で、ホイールベースが短く、路面に応じて前輪軸と後輪軸が自在に傾斜するというコンセプトで、最初のプロトタイプをデザイン。
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世界一の走破性能を誇る多目的作業用トラック。福岡県南相馬市を中心に、NPOによる支援物資の輸送やガレキの搬出等に使用された。傾斜、段差、水深をものともしない卓越した走破性能を持つ。ウィンチを標準装備し、横倒しになった重量物などを引き出すこともできる。展示車は、高機動型:UHN U3000/U4000/U5000シリーズと考えられる。

DAIMLER[独]
MERCEDES-BENZ Zetros[2011]

車両形式
L×W×H 9,000×2,550×3,000
WB Tr
Wt 総18,000kg 2
エンジン
種類 6気筒ディーゼル
排気 7,201cc
馬力 326ps[243kW]
トルク 127.4kgm[1,300Nm]/1,200rpm
駆動系
駆動 F・4WD 変速
サス
タイヤ
備考 復興支援車両 ブレーキ
価格
メルセデス・ベンツ ゼトロスは、過酷な環境下での使用を意図したメルセデス・ベンツにより開発された路外走行が可能なトラック。2008年のユーロサトリ(防衛機器展示会)で初めて発表された。、C-130 ハーキュリーズ輸送機とドイツ鉄道の標準貨車に積載できるように設計されている。 キャビン側面にシュノーケルを備え、水深1.2mまでの渡渉能力がある。展示車は、ゼトロス 1833 (4x4)クレーン付き三転ダンプ。
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超大型でありながら4輪駆動を備える、日本初上陸のトラック。アタッチメントのクレーンは宮城県気仙沼でさんまの水揚げなどにも活躍。クレーン付きでダンプ機構を備えるためガレキ等の収集廃棄を自己完結できる。