ホホジロザメ
Carcharodon carcharias
ネズミザメ目ネズミザメ科ホホジロザメ属
頬白鮫/Great white shark
参考 標本 130306 アクアワールド大洗11-1 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
分布: 世界の亜熱帯・温帯海域の沿岸域に分布(世界中に分布、大抵は温度依存の回遊性)。水深0-1280m。
西部大西洋:ニューファンドランド島(カナダ)〜アルゼンチン、同じくメキシコ湾北部,バハマ,キューバ,小アンチル諸島。
東部大西洋:フランス〜南アフリカ(地中海を含む)。インド洋:紅海,セイシェル,南アフリカ、同じくレウニオン,モーリシャス。
西部太平洋:シベリア〜ニュージーランド,マーシャル諸島、同じくオーストラリア南部。
中央太平洋:ハワイ。東部太平洋:アラスカ〜チリ。
特徴: 体長6.4m。尾鰭の下葉が長く、三日月形を呈する、歯がほぼ二等辺三角形で縁辺に鋸歯がある。(黒眼が目立つ巨大な紡錘状の鮫。吻は円錐形で鈍く、歯は大きな三角形の鋸歯状。第1背鰭起点は、通常胸鰭の内側の縁の真上あたり。尾鰭は三日月状。体色は背面が鉛灰色〜茶色や黒で、側面はやや明るく、腹面は急激に白くなる。胸鰭起点後方に黒色斑。)
備考: 最大種。全長6 m、体重2 t にも達するが、海面からジャンプすることが可能。
1992年の松山、1995年の愛知での潜水士死亡事故の犯人は本種。(主として、大陸棚や島棚の沿岸や沖に生息するが、大陸から遠く離れた大洋にある島の周辺にも現れる。しばしば、沿岸近くのサーフラインや浅い内湾にも入り込む。通常は1〜2匹で行動するが、たまに十数匹の集団にもなる。しかし群れは形成しない。)
水族
館等:
アクアワールド大洗11-1珍しい魚
130306 アクアワールド大洗11-1